概要
CV:大橋彩香
本名は島崎由那(しまざき ゆな)、実際のHNとは名前をあまり変えていなかったりすることが分かる。
颯太とはPicliveをきっかけに出会い、リアルでは某会議イベントで初対面。
その後、颯太と交流をしていくようになる一方で、プロの作家とも共作する人気絵師に成長していく。
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友人
余談
ビジュアルに関しては、回想シーン以外ではオープニング(第1・第2共通)でも確認が可能である。それに加えて、一部のシーンに関して……。
【警告】この先の記述には、本編の根幹に迫るネタバレが存在します。閲覧の際はご注意ください。
真の概要
軍服の姫君ことアルタイルの創造主であり、二次創作動画「World Etude」の投稿者でもある。
後に颯太は、自分がネーミングのアイディアを出した軍服の姫君が登場していた事を動画で知る事になった。
彼女を待っていた物
ある疑惑をとある場所で言及された事がきっかけとなり……最終的には自らの手で現実世界とのつながりを断つ道を選ぶ。
それを知った颯太は、彼女との交流ログなどを消去し、自ら彼女との出来事をなかったことにしてしまう。
そして、ある日をきっかけに一連の軍服の姫君を巡る事件が起こった。
つまり、この物語の始まりである。
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関連人物
メテオラ・エスターライヒ:同作品における、劇中で創造主が同じ扱いになっている登場人物(キャラクター)。こちらは交通事故で帰らぬ人となった。
エース・オカ:本作と放送時期が一部で被ったアニメのキーパーソンを生み出した創造主つながり。終盤において姿を見せた彼女の末路はセツナとは異なる道をたどる。(リンク先ネタバレ注意)
?????(ネタバレの為に伏せています):特撮版が原作のアニメ作品におけるキーパーソンの創造主つながり。後にヒーロー達とヴィランが現れてからは変化が起きるのだが……。
景山澪奈:こちらはテレビドラマ作品だが、本編開始前に故人となっている個所、炎上の経緯等が類似する。しかし、彼女の自殺に関しては不審な個所があるらしいが……。
飛電是之助:令和初の仮面ライダーに登場する(前)社長。第1話の段階で故人、物語上の重要人物である事が類似するのだが……。
虹ノ咲だいあ:該当シーズンのキーパーソンの生みの親。彼女にもまた試練が降りかかり、悩むのだが……(ネタバレも絡むので簡略するが)最終的には違う可能性を見出した。
ストリウス:彼もまたその昔に詩人として活動をしていたのだが、あるもの(ネタバレのため、リンク割愛)を目撃して絶望、最終的には人類に刃を向けた人物。セツナとは別の意味でも小説家(仮面ライダーセイバー)と戦うことになる。
鬼頭はるか:漫画家として活動する直前で作品に盗作疑惑をかけられ、転落していったというセツナと似たような経緯を持つ。
【20、21話のネタバレ注意】
ある切り札もアルタイルに対しては、最終的に無効化されてしまい、絶体絶命と言う状況になった中、颯太は遂に決心をして彼女の現界をメテオラに提案するのだが、承認力が足りないせいで現界できないと思われた。しかし、颯太が事前に築城院真鍳と接触し、彼女が自身の能力でセツナを承認力や情報量に関係なく現界できるようにしていたことで、駅のホームごとアルタイルの前に現界した。
このとき登場したセツナは厳密には本人ではないが、颯太の都合による別の設定付けは一切されていない、人格も記憶も生前のセツナそのものといえる被造物である。いわばサーヴァントになったマスター。
アルタイルも当初は突如出現した彼女に動揺し、別の存在として刃を向けるが、先述のように現界した彼女は本人といっても差し支えないため、そんな彼女が胸の内に溜めていた苦しみと、自分が産み出したアルタイルへの愛を打ち明けたことでお互いを理解しあう。
その後、「自分は現実世界の理をねじ曲げてここに来た、私はもうここにはいちゃいけない存在」という理由で、再びホームから飛び降り自殺を図るが、それを許さなかったアルタイルによって助けられる。
そして、とある異空間でアルタイルと2人きりで語りあい、その末に彼女とともに「こことは違う別世界で無限の物語を創る」と決める。そこでアルタイルが拾ってくれた自身がかけていたメガネを手に、彼女にアルタイルを産み出した理由を明かす。
セツナ「このメガネは、私のものじゃないのです」
アルタイル「…?」
セツナは、手にとったメガネを見つめて、自分がここに来た理由を納得する。
セツナ「…あぁ。そうだったんですね…。」
「颯太さん…」
アルタイルに笑顔で話しかけるセツナ
セツナ「これはね、アルタイル。とてもとても大事なものなのです。だって……そう……このメガネをかけていた人……その人に見てもらいたくて……」
私は、アナタを描いたんですよ
このやりとりを中継で見ていた颯太は、涙を流しながら、自身を助けなかったことに対する懺悔と、自身と同じ景色を見たくて自身を描いたことを明かす。
そして、森羅万象でバイオリンを出したアルタイルは、無から有を構成し別世界への扉を現出させ、新たな物語を創るために2人で別世界へ旅立った……。
2人が去ったあと、会場の画面にはこの一文が表示され、彼女たちの物語はついに幕を下ろす。
Mundum divit factum,atque pulchre.
─世界は豊かに、そして美しく─