概要
女児児童向け魔法少女アニメ『マジカルスレイヤー・まみか』の主人公兼ヒロイン。
身長は152cm。年齢14歳。
放送時間帯は俗にいう「ニチアサ」枠であり、作品自体も初登場回の子供たちの反応や、
劇中の動画サイトでもかなりの再生数とコメントを記録しており、幅広い人気を得ている様子が窺える。
本来では、「微笑みの力を奪うアクマリンを倒すために永遠の国の妖精みりみりからマジカルスレイヤーに変身する力をもらった魔法少女」という設定になっている。
軍服の姫君サイドとして現界し、セレジア達に『自身の作品世界』を造った『現実世界』の創造主たちに、自身の『アクマリン<まみかの作品世界の敵>に脅かされる世界』を含め、『平和な作品世界』を再編成させる為の協力を持ちかけるが、彼女に拒否された為、『理解を求める為』にセレジアと市街地にて空中戦を繰り広げる…性格からして、『拳で語るタイプの魔法少女』であることが窺える。
よくある戦闘魔法少女にある通り、変身後は驚異的な身体能力と攻撃魔法を持ってセレジアを圧倒する。
しかし、『日曜朝の子供向け番組』出身という経歴と設定上、『流血描写』『過度の破壊描写』『明確な殺害描写』が存在していなかった為(おそらくプリキュアシリーズによくある『浄化技』にて戦闘を収束させていたと思われる)、現実世界では自身の魔法が明確な破壊力と殺傷能力を持つ事、自身も流血する事実、セレジアとの『戦闘における価値観の相違』に動揺してしまう。
打ちのめしても退かないセレジアに対して(戦意喪失させるために)最大火力で攻撃を行うも、弥勒寺優夜に阻止され、更に彼の圧力に怯えていた所を、駆けつけたアリステリアによって窮地を脱し、その後は軍服の姫君のアジトにて潜伏中だった。
セレジアとの戦いを機に、自身の世界のような力任せの解決はこの世界では通用しないと理解し、築城院真鍳を巡るセレジア達との再戦ではあくまで中立の立場として、戦いを止めるために両陣営を牽制する形で介入。
さらにこの世界で自分がどうあるべきかを模索し、敵側の人間と知りつつも水篠颯太への接触を図る。そして颯太から重要な事実を聞いた事から軍服の姫君への疑いを持ち、彼女を問い正そうとする。
因みに、設定では、『人の名前を覚えるのが苦手』らしく、現界した被造物達の名前はセレジア含めて殆ど間違えていた。
今では、アリステリアとの仲は良好だが、初対面の際は、彼女の訂正があったにも拘らず3回も間違えていた。
自身の作品に対しては、良い感情を抱いてはいないものの、『自分をテーマにした商品』が出回っている事には、まんざらでもないらしく、アリステリアと共に『まみかカレー』を食べていた。
容姿
桃色髪のツインテールが特徴的で、
広江礼威氏曰く、変身時の姿はお菓子をイメージしたという。
余談
また、本来のストーリーではメルトとカリンという名前の仲間の魔法少女がいる模様。
関連イラスト
関連タグ
松田亜利沙(アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ) - こちらも中の人繋がりで、ユニット「トゥインクルリズム」で魔法少女を演じている。
アイワーン(こちらは元ネタ作品のシリーズに登場する悪役。中の人繋がりでもある)
創造主
スタジオナイツ(ただし、担当者に邂逅する事は……)
仲間
【この先、ネタバレ注意】
しかしその最中でアルタイルのタブーに触れてしまったことで怒りを買い、サーベルで全身を串刺しにされてしまう。
町周辺を巻き込むほどの規模のマジカル・スプラッシュ・フレアで反撃するも敵わず、その場を脱してアリステリアに事の真相を伝えようとするも力を使い果たして倒れてしまう。
そこに鉢合わせた真鍳に遺言を託して絶命。しかしその遺言は真鍳に拠って歪められ、メテオラ攻撃の格好の材料とされてしまう。
これにより、後にアルタイルへの対抗手段としてメテオラたちが企画したイベント『エリミネーション・チャンバー・フェス』及びオリジナルアニメ『ボーダーワールド・コロッセオ』に自身の作品は参加できなかった。
ネタバレを含めた関連タグ
【彼女のその後(22話ネタバレ注意)】
全ての戦いが終わった後、とある建物にアリステリアとのコラボレーションポスターが飾られており、彼女の台詞として下記の台詞があった。
「お願い、笑って・・・・・・アリスちゃん」
更にネタバレ
担当声優のりえしょんはまみかの死亡が決定し、作品メンバーから離脱する事が判明し、最後の登場回である第8話のアフレコが終了した際、アフレコスタジオで原作者の広江に詰め寄ったと云う(出典:『帰ってきたヘタレの地平線』第9話)。