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バラード第1番(羽生結弦)の編集履歴

2017-09-23 13:16:18 バージョン

バラード第1番(羽生結弦)

はにゅうくんのばらいち

羽生結弦のショートプログラム「バラード第1番」を指すタグ。 略称「バラ1」

概要

羽生結弦のプログラムとしての「バラード第1番」を描いた作品を見やすくまとめるために、便宜上作られたタグである。振付はジェフリー・バトルによる。

ソチオリンピックの「パリの散歩道」で2014年に自身がマークした世界記録(101.45点)を、2015年にこのプログラムで2度にわたり更新(106.33点→110.95点)することになった。

2017-2018シーズンに再演を決め、平昌オリンピックに挑む。

2017年9月に、初戦のオータムクラシックで再度ワールドレコードを更新した。(110.95点→112.72点


2014-2015シーズン

初めて演技後半に4回転を跳ぶ挑戦となるショートプログラムだったが、2014年11月の中国杯で起きた衝突事故手術などの影響により、この挑戦を断念。

構成を変更することになった。

演技冒頭の「イーグル→トリプルアクセル→イーグル」という離れ業は、ファンの間では『イーグルサンド3A』などと呼ばれ、初戦ではGOE+3.00の満点評価を受けた。


yuzu羽生くん詰め17

バラ1まとめ


最高得点は東京で開催された国別対抗戦における96.27点で、シーズンを通してノーミスで滑ることはできなかった。


2015-2016シーズン

プログラムを持ち越し、昨シーズンにもともと予定していた構成に挑戦。

しかしGPシリーズ初戦のカナダ大会で、後半のジャンプがルール上カウントされず0点となる痛恨のミスパトリック・チャンに敗れた。

次戦のNHK杯では、4回転ジャンプを2回跳ぶ自身最高難度の演技構成に急遽変更。

ノーミスで滑りきり、自身が保持していた世界歴代最高得点を更新した。

続くグランプリファイナルでも110.95点を叩き出し、さらに記録を更新した。



「演技構成点」の身のこなしなどの「演技表現」では9人中8人が満点の10点をつけ、自身初の10点満点を獲得した。

審査員が10点満点をつけるルール上のガイドラインして「卓越、歴史に残る名演技、スタンディングオベーションが沸き起こる演技、スケーターと音楽がまさにひとつになる」などがあるが、要するに神演技だったということである。


羽生結弦 Chopin Ballade no.1フィギュアつめ12


2017-2018シーズン

オリンピックシーズンに再度このプログラムを選択。冒頭の4回転サルコウを4回転ループに変更するなどさらに構成の難度を上げ、平昌オリンピックに挑む。

初戦のオータムクラシックは、膝の痛みにより4回転ループは回避したが、ノーミスの完璧な演技で112.72点を記録した。これが現在のショートプラグラムにおけるワールドレコードとなる。


関連タグ

フィギュアスケート 羽生結弦

フレデリック・ショパン バラード第1番

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