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バラード第1番

ばらーどなんばーわん

ショパンが作曲した最初のバラード。
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概要

「バラード第1番ト短調作品23(Ballade No. 1 in G minor, Op. 23)」は、フレデリック・ショパンが作曲した最初のバラード(譚詩曲)で、作曲家初期の代表作である。
形式はソナタ形式の自由な変形。
序奏・主題の拍子は4分の6拍子、コーダ部では2分の2拍子になる。
最後は両手のオクターブの半音階進行がfffで奏でられ、劇的に締めくくられる。


ポーランド詩人ミツキェヴィチの愛国的な詩に啓発されたといわれる事もあるが、詩と曲との関連を明確に見いだせる箇所は存在しない。

「椿姫」(バレエ)との関連

バレエ椿姫」(ノイマイヤー版)にて、アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)の同名小説と同時代の作曲家ショパンの楽曲が用いられた。
ヴェルディのオペラ“La traviata”との関連性はなく、ストーリーもオペラより原作に忠実。

この曲が使われるのは第3幕、主人公マルグリットと青年貴族アルマン、最後の逢瀬の時。

“マルグリットは病躯をおして一夜だけアルマンの元を訪れる。
最初は彼女を拒絶しながらも、もう一度やり直せるのではないかと思うアルマン。
一方、彼に別離の事情を告げる事はできず、また自分に残された時間はわずかだと覚悟もしているマルグリット。
2人の気持ちはズレたまま、それでも抑え難い情熱に突き動かされ狂気のような最後の愛を交わす。”

この場面は通称「黒のパ・ド・ドゥ」という。なお、これに相当する場面はオペラでは描かれない。

「四月は君の嘘」における「バラード第1番 ト短調 作品23」

四月は君の嘘



新川直司の漫画「四月は君の嘘」では、主人公の有馬公生がこの曲を弾く非常に重要なエピソードがある。
2014年よりノイタミナ枠で放送されたアニメ版の最終回では、約10分にわたり挿入曲として使用された。
アニメにおけるピアノ演奏は「第9回ショパン国際ピアノコンクールアジア大会 中学生部門」で銀賞を獲得した経歴を持つピアニストの阪田知樹が担当している。

ヴァイオリン編曲 - 横山克
ピアノ演奏 - 阪田知樹
ヴァイオリン演奏 - 篠原悠那

羽生結弦の「バラード第1番」

羽生結弦のプログラムとしての「バラード第1番」⇒バラード第1番(羽生結弦)

浅田真央の「バラード第1番」

浅田真央(2010-11EX)のプログラムを指す。

関連タグ

バレエ 椿姫
フレデリック・ショパン クラシック音楽 ピアノ
四月は君の嘘 有馬公生
羽生結弦 / バラード第1番(羽生結弦) 浅田真央 フィギュアスケート

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