概要
小説『アルスラーン戦記』の登場人物。万騎長の一人で、「ほら吹きクパード」の異名を持つ。
豪放磊落で陽気な性格な上、酒好きの女好き。部下への気配りがよいため部下からの信頼は厚く、目上の者にも遠慮しない性格。
斬馬刀のような大剣を振るって戦う。
真面目で騎士道を貫くシャプールとはそりが合わず、犬猿の仲でよく喧嘩する。
左目が傷で潰れており、本人曰く龍との戦いでできたものだと言っており、是が「ほら吹き」の異名の由来となっている。
アトロパテネの戦いで生き残った後は軍を離脱して各地を放浪。サームの誘いで一時は銀仮面卿に仕えるもすぐに離反し、アルスラーン陣営に合流。王都奪還戦で活躍した。