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トレーボルの編集履歴

2017-09-29 20:14:05 バージョン

トレーボル

とれーぼる

トレーボルとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊である。

「ねちっこい!? ……けど? ――んん? ねちっこいけど何? 何? んねー」


概要

王下七武海の一人であるドンキホーテ・ドフラミンゴが所属するドンキホーテ海賊団の最高幹部。


特別幹部のシュガーを部下に持ち、彼女の警護役も担っている。


トレーボルはスペイン語でトランプのクラブを意味する。

最高幹部コラソンがコードネームである為に本名ではなくコードネームである可能性がある。

年齢は49歳と最高幹部の中では最高齢。


プロフィール

本名トレーボル
異名不明
懸賞金不明
所属ドンキホーテ海賊団
能力ベタベタの実
出身地不明
身長不明
誕生日3月18日(参謀ナミズ)
CV松野太紀

能力

悪魔の実ベタベタの実
解説体のあらゆるところから粘着力のある液体を分泌する
種類超人系

全身から非常に粘性の強い液体を分泌できる「粘液人間」。

その液体を対象に接着し、そのまま身動きを封じたり、自分の方へ引き寄せたり、逆に自分自身を対象目掛けて引き寄せて移動したりする事ができ、また粘液の塊を弾丸のように勢いよく発射して攻撃手段にすることも可能である。また、粘液は可燃性であるために着火すると大爆発を起こす。持っている杖の先端にはライターのように火を付ける仕掛けが施されており、これを用いて粘液に点火して爆破する攻撃も行う。


一見は肥満体で、その全身が粘液になっているように見えるが、実際には大部分が産出した粘液の塊に覆われているだけの見せかけに過ぎない。このため、粘液の部分が武装色の覇気を纏った攻撃を受けても、突き抜けてしまってダメージにならない。ダメージを与えるには、その粘液の塊の奥に隠れているトレーボルの本体に攻撃を当てる必要がある。その性質から、接近戦を仕掛けるとそのままベタベタの粘液に捕まってしまう可能性が高く、飛び道具だと粘液が邪魔で攻撃が届かない事も多いなど、想像以上に防御力は高い。


また、トレーボル自身の身体能力も特筆すべきもので、その粘液を利用すれば数十メートルの距離をあっという間に移動できる速力を発揮出来たり、飛んでいる羽虫の眉間を粘液の弾丸で正確に撃ち抜くなどの動体視力も半端ではなく、最大限に能力を利用すれば海賊船を持ち上げて振り回す事まで出来る。しかし、痩せ細っている本体の耐久力は非常に弱く、粘液塊を突破されるとまともな防御はできず、一撃で致命傷を負いかねない。このような事態に陥った時は、全身を覆う粘液に自ら点火して広範囲を巻き込むという自爆攻撃を仕掛ける。


ベタベタチェーン

粘液を鎖のように伸ばし、対象に張り付ける。この粘液は巨大な船を持ち上げても千切れない程の耐久度を持つ。


ベタベットン流星(メテオーラ)

”ベタベタチェーン”からの連携攻撃。張り付けた物を力尽くで振り回して別の対象へ叩き付けるが、振り回す物が物なら建造物さえ一撃で崩壊させてしまえる。


ハナ水真剣白刃取り

鼻水で相手の攻撃を受け止める。


ベトランチャー

粘液の塊を勢いよく発射して相手に叩き付ける。虫くらいなら叩き潰せる程度の威力があるが、人間相手には殺傷力が不足しており、代わりに相手を粘着して動きを封じる事ができる。また、大量の粘液塊を一度にぶちまける”ベタベットン・ランチャー”という強化技もある。


性格

口癖は「んねー」で、笑い方は「べへへ」である。非常に粘着質な性格で、話しかけた相手の眼前で話したり、しつこく自分の言葉や質問に対する応答を求めるが、怒ると普通の話し方になり、口癖も出なくなる。

また、ドフラミンゴに対しても「どけドフィ!」や「バカ言え!!」などの乱暴な物言いをし、また自分の能力を「ねばねば」と言われると「”ベタベタ”だ!!」と少々ムキになって反論する。


活躍

31年ほど前は自身をボスとしてヴェルゴピーカディアマンテを束ねていたが、後にヴェルゴから元天竜人のドフラミンゴを紹介されて彼が「覇王色の覇気」の持ち主であることに気付く。その後はドフラミンゴに復讐する力として「イトイトの実」と「拳銃」を与えることで父親を殺害させるが、後にマリージョアから自身の元へと帰還したドフラミンゴに「王の資質」を見たことで彼にボスの地位を与えた上で自らはその参謀としてドフラミンゴを支えるようになる。


10年前は発生した先代王家のリク王家から王権を奪い取るクーデターに参加しており、同じ最高幹部のディアマンテピーカの三人で同国の軍隊を壊滅させた。


初登場はドンキホーテ海賊団の本拠地を舞台にしたドレスローザ編において同海賊団の最高幹部の一人として登場し、その際にコロシアムの鍵となるメラメラの実をドフラミンゴに託す。その後、トンタッタ族を倒した上で同行していたウソップを追い詰めるが、最終的には想定外の出来事により護衛をしていたシュガーの気絶を許してしまう。ドフラミンゴによる鳥カゴ発動後はローとルフィを相手にドフラミンゴと共に戦って一度は追い詰めるが、自分達とドフラミンゴの関係をローに侮辱されて逆上し、ローを始末しようとして逆に彼の能力範囲内に誘い込まれたために反撃を受けて重傷を負う。その後はルフィとローを道連れにするために粘液を引火させて自爆するも二人が助かっていたために失敗に終わる。


余談

ベタベタの実の能力はその特性や作中の描写から超人系なのか自然系なのかが非常にわかりにくかった。一応ルフィとの戦闘中に本人の口から「自然系ではない」という趣旨を匂わせるセリフもあったが、その前にウソップとの戦闘で体を輪切りにされたかのように見えるシーンがあったため、なおさらわかりにくかった(どうやら粘液塊を斬り飛ばしただけだったらしい)。結局劇中では詳しく語られなかったが、ゲーム作品「バーニングブラッド」内のキャラクター紹介にて超人系の能力である事が明記されている。


関連項目

ONEPIECE ワンピース ドンキホーテ海賊団

ドンキホーテ・ドフラミンゴ ジョーラ ヴァイオレット シュガー

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