概要
同人ゲーム、Rosenkreuzstiletteに登場する人物。
帝国の伯爵ミヒャエル・ゼッペリンの娘。
まだ幼い9歳の少女。金髪のロングヘアーと赤い瞳、チキのようなティアラが特徴的。
反乱によって物語の冒頭で攫われてしまった。
基本的にお嬢様口調(○○ですわ等)で話すが、森の妖精リリィからはなぜか敵意を向けられるほど
毛嫌いされている。
周囲からは沢山の愛情を注がれて、何一つ不自由ない環境で育てられていた。
性格
ここから先は、物語全体に関わるネタバレが含まれております
閲覧の際には十分注意してください。
ネタバレ注意
「命?うふふふふふふっ♪神にとってはオモチャそのものですわ。だって、そんなもの幾らでも作れますもの♪」
「世界の全てはわたくしの手のひらのおもちゃに過ぎませんわ。おもちゃで遊んで何が悪いのかしら」
Rosenkreuzstiletteでは世界が退屈だからという理由で反乱を起こしており、自分の父親を平気で殺しただけでなく、裏モードでは罪のない人を殺していた全ての元凶で、その正体は、伝説のローゼンクロイツの生まれ変わりの一人。
スピリティアと伯爵の死闘で疲労したところに不意打ちを掛け、実の父親に止めを刺す形で参戦する。
本人曰く、「世界は悪意に満ちている」らしい。同じ極悪人でも差し詰め彼とはちょうど真っ逆さまの思想である。又、外道な子供のボスである彼とは逆の環境で育っている事から、救いようのない事が明らかにわかる。
多くの魔力使いを育ててきた父親が驚くほど頭が良く、かつ強力無比な魔力を秘めており、密かに建造していた本家シリーズ恒例の実家(ワイリーステージ)で数々の罠や、手強いボスキャラ達と共に待ち構える。
相手の記憶を読み取る形で、ボスたちの戦闘力や容姿を完全にコピーして人形(ホムンクルス)に覚えさせてもう一度戦わせるなど、自分からは決して手を汚さずに相手を追い込んで破滅させていく。
それだけでなく、世界をおもちゃだと言い張り、反乱などを遊びのようにしかとらえず、命をおもちゃ同然に扱うという極悪非道な性格をしている。
Rosenkreuzstilette Freudenstachelではさらに教会の台頭、黒十字軍の結成、魔女狩りなどを仕込んでいたことが判明。
さらには乗っ取ったスピリティアに対しては不細工という発言をしていた。
立ち位置的には本家Dr.ワイリーだが、性格に関しては世界の終末や人類自らによる破滅を目論む、エグゼシリーズのワイリーやリーガルに近い。
彼らと違って、同情を誘うような過去やエピソードはない模様。どうやら彼女の場合は同じ子供であり外道な行為をした彼とは違い生まれついての悪だッ!た模様…
魔力
- ブリッツ・シュトラール
変幻自在の電撃レーザーを放つ。また、バリエーションも豊かであり、まるで虫を捕らえるかのように網目状に張り巡らせることも可能。
その他にも回転弾などの飛び道具も得意とする。
その正体は神のような力を持っていた者(ローゼンクロイツ)の生まれ変わりであり、最終形態では6枚の翼を展開させることによって、光と闇の力を披露する。
Freudenstachelでは、前作にて自分と同質の力を持つスピリティアの肉体を奪った上で再びラスボスに返り咲く。
HPが半分になるまではスピリティアとして戦うが、半分を切るとスピリティアの肉体を捨てて本来の戦闘スタイルに戻る。
スピリティア本人にその力があったかどうかは不明だが、チャージショット「ゼーレゲヴェーア」をダブルチャージで撃ってくる。しかも一発目がかなりデカい。
最終的にはフロイディアによって氷漬けにされて封印された。
関連タグ
Rosenkreuzstilette Freudenstachel
ポーキー・・・・こちらも同じく、歪んだ性格で外道な行為を行った子供の敵キャラかつボス繋がり。ただしこちらはイーリスとは違い親の愛情に恵まれておらず、友達すらいなかったために愛情や友情に飢えているなど育った環境が悪かったために歪んだとも言えなくもないためイーリスよりはいくつか同情出来る点がある。
クアットロ・・・・・イーリスと同じく、他人の命をおもちゃ呼ばわりするなど、共通点が多い。
イーリスの本家逆輸入と言うべき人物。残虐無比な性格と裏腹に丁寧な口調。ただの気まぐれで惑星一つ滅ぼそうとしたり、主人公たちをおもちゃ扱いする。
基本的に姿を見せずに強化したボスたちを送り込んだりと、様々な障害を乗り越えないと出会えない。戦闘時には翼のようなビットを展開する。