曖昧さ回避
私たちは、自分の意志で概要を説明できるのです
英名:Lumine
CV.野田順子
ロックマンX8に登場する新世代型レプリロイド。名前の由来は多分「luminescence(ルミネッセンス)」。中性的な容姿をしており、両側が波掛かった紫の頭髪が特徴。ボディのカラーリングは白を基調としている。胸部中央の亀甲状の水晶体がトレードマークとなっている。
新世代型の中でも最高傑作であり、「自らの形を変えずにコピー能力が発動できる」という能力を持つ。簡単に言えば「カマキールの技『デスイメージ』を使いたい→カマキールに変身する」必要が無い。他の作品で例えれば「『ものまね』を使わずにアルテマウェポンのアルテマの技を手に入れる」みたいなもの。それ故に軌道エレベーター「ヤコブ」建設計画に欠かせない重要な人物。序盤でVAVA.Ⅴに誘拐される。それを救うためにエックス達は奔走するわけだが…
「ふふっ。エックス、ネタバレができますか?」
私は変わったのです!!!
なんと新世代型レプリロイドとして「自らの意志でイレギュラー」となっていた。新世代型レプリロイドがシグマの「レプリロイドの進化」を体現した存在であると語り、古い世代のレプリロイドとしてエックス達を滅ぼそうとする。人間に対しては特に憎悪とか言ったものがあるわけではなく、純粋に「自然の摂理として」淘汰されるべき存在だ考えている。ちなみに新世代型と普通のレプリロイドの何が違うかというと、変身能力を持つことではなく「意志を持つ」事であるとルミネは説く。簡単に言えば「エックスのような豊富な感情を持ったシグマ」である。
戦闘では8ボスのEX技を贅沢に使ってくる。序盤でコケコッカーの技を使われて壁が使えなくなるのはキツい。弱点はEX技の持ち主と同じ。
第二形態
「お前だけは…お前だけは逃がさん…!」
今回変身するのはシグマではなくルミネ。背景もルミネの能力なのか、天国のような幻想的な雲上世界である。翼を生やし、姿自体もかなり変わっている。
こいつの最大の特徴は、体力が一定量を切ると発動する『パラダイス・ロスト』。これによって淘汰されたプレイヤーは多いだろう。そしてそれすらも乗り越えてルミネを倒すと、アクセルが…
そんな単純な余談ではない…
名前の由来はilluminate(照らす)からだろう。
また、副題を訳すると「失楽園」となったり、軌道エレベーターの名前が「ヤコブ」であるなど聖書ネタがこれでもかと詰め込まれており、ルミネの第二形態が天使である点を鑑みるに、立ち位置的には創造主に叛逆した堕天使のルシファーに相当する存在なのではないかと思われる(ルシファーの語源もラテン語の光が含まれている)。
より進化した関連タグに取って代わられるのは自然の摂理なのです!!!
ディケイド激情態・・・似たような所がある
コピーエックス:同じく天使がモチーフのボス。
マスター・アルバート:同じくそれまでの敵の能力を扱える天使のような姿のボスという共通点がある。