概要
夢邪鬼とは、『うる星やつら』に登場するバクに悪夢を食わせることが仕事の妖怪。
原作4巻PART05「目覚めたら悪夢」、およびTVアニメ第42話の「目ざめれば悪夢」に登場した。
劇場版『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』では
押井守の絵コンテの姿を作画監督のやまざきかずおが採用したため、原作とはデザインが異なる。
※ネタバレ注意
夢の邪鬼と書いて夢邪鬼!
その名の示すとおり、夢を操り、人々に邪鬼の種を植え込んでは悦にいる悪しき鬼!
血塗られた歴史の暗部・・・
そこには、常に闇の中に蠢くおぬしの姿があった!
内気な画学生をして、狂気の独裁者たらしめたのは誰か!
詩を愛し、善政をもって知られた皇帝が、血の専制の果てに己が都に火を放ったのはなぜか!
敬虔な使徒は師を裏切り、篤実な友はその盟友を刃にかけた。
菩提樹の下で修行を積むゴータマの心が惑わされたのも、アダムとイブが禁断の実を食したのも、
全ておぬしの吹き込んだ怪しげな夢に、自分を見失ったためであろうが!
全国巫女必携「悪霊大百科」より
黒幕として登場。
ラムの穢れのない夢の完成のため尽力し、諸星あたるに悪夢を見せ続け、自分の夢の世界で楽しく生活するようあたるを誘惑するが…?