概要
その見た目は太陽をイメージした仮面をつけ、股間の盛り上がった青い海パンをつけた半裸姿の変質者。
足にはスキューバダイビングのフィンを履き、頭にはシュノーケル付きのゴーグル。右の乳首には真っ赤な太陽のペイントを、左の乳首には黄色の三日月をペイントしており、肩にはマント替わりのタオルがはためいている。
劇中の活躍
新婚夫婦は夏の暑さにはしゃぎながら楽し気に散歩をしていると、唐突にサマー仮面が現れる。
サマー仮面は楽しそうな新婚夫婦にサマーを宣言すると、現れたと時と同じように唐突に夫婦の前から去っていく。
その後も、駄菓子屋に集まる少年野球の子供たち。虫捕りに励む小学生男子。山にキャンプに来た家族。夏の海で遊ぶ人々。挙句の果てには、海の中にまで現れては、夏を満喫する人々に、サマーを宣言していく。
彼は、毎年夏になるとこうして町中のサマーを探し求めさらなるサマーを注入しみんながよりサマーを楽しんでる様を見ながらサマー様様な限られた日を楽しむそんな俺様ー!な人物だった。
意味が解らない?分からなくてもいい。とにかく彼の季節が来たんだ。
そんなサマー仮面が問題とするのは松野家の六つ子達。
そこに居るのは、夏の暑さに負けてだらけ切るカラ松以外の六つ子達。
サマー仮面「どうしたんだお前達情けないぞ!完全にサマーの暑さにやられてるじゃないか!」
チョロ松「いやお前の頭の方だろ。暑さにやられてるのは」
サマー仮面「ワオワオワオ!4000サマー!」
サマーを注入しろと、熱く語り掛ける謎の男サマー仮面に対して、他の六つ子達は意味不明過ぎるサマー仮面の言葉にヤジを飛ばしまくる。
そんなサマーが足りていないモヤシチン(ピー音)を見たサマー仮面は、とっておきの技であるサマーフラッシュを使う。
すると、今まで実家の居間にいたはずの六つ子達は夏の浜辺に居た。
その楽しそうな夏の気配に当てられて、六つ子達はサマー仮面を称えるのだった。
六つ子『ナイスサマー!』
サマー仮面「ん~?」
六つ子『ナイスサマー!』
サマー仮面「何だって~?」
六つ子『キングオブサマー』
そうして、サマー仮面は一人夏の夕日に向けて歩き出していくのだった。
サマー仮面「サマー。サマーが来たよ~。脳を溶かして、2000サマー。己の~サマーを磨け~。ああ~50000サマー」