こっこのビチグソがぁ〜っ

こっこのびちぐそがぁーっ

DIO様の刺客・マライアの本性が露わになったセリフ。その他表記揺れが3部の至るところで使われている。

概要

ジョジョの奇妙な冒険第3部でDIOからジョースター一行の刺客に送り込まれたマライア。

普段は無慈悲かつ大人しい褐色美女で、スタンド「バステト女神」の力でジョセフ・ジョースターとモハメド・アヴドゥルを一方的に追い詰めていき、とどめに線路のレールに密着させそのまま通りがかった電車で二人を轢死させようと企む。

しかし、アヴドゥルの機転で線路の枕木を焼き切り真下に掘った穴の下に回避され電車をやり過ごされると表情が一変。それまでとは想像もつかない変顔を披露しながら「こっこのビチグソがぁ〜っ」と汚い言葉を吐くという素の醜い性格が表面に出たのだった。

ちなみに原作ではこのシーンで話が終わるため、次の話でもマライアの変顔が冒頭で新たに描き直されるという変なこだわりがある。アニメ版でも担当声優の高垣彩陽女史の怪演っぷりに爆笑した視聴者も多いとか。

またこの「ビチグソ」という表現は作者が相当気に入っているのか、第3章ではこの話以前からラバーソールも何度か使用している。しかし一番最初に使ったのは家出少女のアンである。