概要
ピエール・コーションとは、Fate/Apocryphaの登場人物(注1)及び、Fate/GrandOrderのNPCである。
史実においてジャンヌ・ダルクを異端審問で裁き、火刑に処すことにした張本人。
Fateの世界観では小悪党としての印象が強く、ApocryphaはまだしもGrand Order のメインシナリオ第一章では、恥も外聞もなくジャンヌ・オルタに命乞いをする情けない姿が描かれた。
2015年のクリスマスイベントでは、なぜか増殖した上で、ジャンヌ・オルタに理不尽な目に遭わされて「たすけてー、たすけてー」と大勢で叫んでいると言う、ネタとしか思えない扱いを受けた。
人物
太った司教の老人。
フランスの異端審問官にして、ジャンヌ・ダルクを裁判する際の裁判長を担当した。
FGOにおいても史実の通りジャンヌ・ダルクを火刑に処したが、第一特異点オルレアンにて復活したジャンヌ・オルタに捕らえられ、命乞いをするも復讐の炎によって焼き尽くされた。
その後、クリスマスイベントやジャンヌ・ダルクの幕間の物語に登場。
特に前者では、何故か増殖した上でジャンヌ・オルタの亡霊と涙目になってモノポリーをしているという、わけの解らない立ち位置で現れる。
しかもこの状態でジャンヌ・オルタのお付きとしてこちらに襲いかかってくる。
流石に専用バトルグラフィックは持たず汎用グラフィックのゴーストの使い回しだが、数が多くうっとおしいことこの上ない。
最後はサンタオルタに敗れ、ジャンヌ・オルタに煉獄に連れて行かれた。
また、2016年のハロウィンイベントでも彼の立ち絵を流用した神父が端役として登場する。
その他
地上波デビュー:アニメ版「Fate/Apocrypha」第18話において、ジャンヌの追想シーンの背景に登場した。セリフを持たないモブとはいえ、ジャンヌ・オルタや数多のサーヴァントを差し置いて地上波にデビューするというまさかの事態である。(一応、CMを含めるなら、新宿幻霊事件のCMで登場したジャンヌ・オルタの方が先ではある。)
脚注
注1:正確には、本人ではなくシェイクスピアが自身の宝具「開演の刻来たれり、此処に万雷の喝采を」で扮した姿である。
関連タグ
Fate/GrandOrder Fate/GrandOrderの登場人物一覧