概要
海軍に属する者にはそれぞれの正義(価値観)があり、それが必ずしも組織の正義とは合わない場合がある。それ故、作中には海軍を辞めた者が多数出てくる。
脱退者
元々は海軍将校だが、戦争において生きる気力を無くす。しかし、幼いナミとノジコとの出会いから彼女達の為に生きることを決意し、気力を取り戻す。その後は彼女達の為に海軍を辞め、故郷のココヤシ村に戻る。
元々は海軍中将。深く理由を明かされないオハラ征討作戦に疑問を感じ、海軍を抜ける。その後は、幼いニコ・ロビンを助けるために海軍と一戦を交えるもクザンに氷漬けにされてしまう。しかし、クザンに彼の思いは伝わったようでクザンはロビンをその場から逃がす。
元海軍小将。通称落ちた将校。最悪の世代の一人。動物系古代種の能力を持っており、現在はカイドウの部下として働いている。彼が海軍を辞めた理由は不明だが、作中で同じく海軍を辞めた彼の父が出てくる。
元海軍大将青雉。ヒエヒエの実を食べており、水平線の彼方まで凍らせるなどその力は計り知れない。パンクハザードでの海軍元帥を決める決闘においてサカズキに敗れたことで海軍を辞めた。どうやら彼の下には就けなかったらしい。その後はパンクハザードでスモーカーをドンキホーテ・ドフラミンゴから助けたかと思えば、黒ひげに味方しているとの話も出ている。とにかく謎の多い人物だが、彼曰く「おれはおれよ…」。
元海軍将校。X・ドレークの実の父親。かっては息子の尊敬の対象であったが、海軍を辞めてからはその姿は一変。たびたび息子に暴力を振るうようになった。海軍を辞めた理由は不明。