概要
函館本線の電化と同時に必要となる交流専用の電車が必要であるため、開発された車両である。車体構造は455系などをベースとし2扉で耐雪・耐寒構造になっている。千歳線・室蘭本線の電化が完了すると両線にも投入される。一時期は急行「かむい」にも起用された。
乗客が増えると2扉・クロスシート構造と加速度の低さが災いし、ラッシュ時の乗降時間が長引き遅延を発生させる原因となった。民営化後投入された721系や731系ほかは3扉となっている。
2015年3月に引退し形式消滅となった。一部の編成で先頭車のみ3扉化改造をしたり、編成全体で冷房化改造をするものがあった。