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あきづき型護衛艦の編集履歴

2017-12-25 00:32:33 バージョン

あきづき型護衛艦

あきづきがたごえいかん

海上自衛隊の護衛艦。初代の指揮護衛艦と、現行の汎用護衛艦の2代がある。

あきづき型指揮護衛艦

昭和32年(1957年)度の閣議決定に基づき、即日、日米政府間で契約が調印された指揮護衛艦。対空・対潜・対艦の各戦闘に対応出来るよう、あやなみ型むらさめ型の兵装を併せ持ち、それらの艦の対潜能力を強化した汎用護衛艦として建造された。


同型艦はあきづき・てるづきの二隻。


欧米各国で就役中であった砲装型の汎用駆逐艦のなかでも、有力な広域防空能力と対潜戦能力を備えていた。


1993年に退役した。


あきづき型汎用護衛艦

海上自衛隊の第4世代汎用護衛艦。基準排水量は5,000トン。たかなみ型護衛艦の後継として平成18年(2006年)度予算で初めて導入され、2012年に一番艦あきづきが就役した。


それまでの汎用護衛艦とは異なり、艦橋前面とヘリコプター格納庫上に搭載された射撃指揮装置(FCS)や艦載対空レーダーを統合した対空戦闘システム「FCS-3A」を本搭載した艦級である。これはひゅうが型に搭載されていた「FCS-3」の改良型であり、レーダー出力の強化のほか、戦闘指揮システムに複数目標・横行目標(自艦ではなく僚艦へ向かう目標)に対応したアルゴリズムを追加している。

これら僚艦防空に適した本艦級の就役によって「イージス艦は艦隊防空・あきづき型は僚艦防空」と分担が可能となり、イージス艦による艦隊防空・BMD(弾道ミサイル防衛)任務に専念することが出来るようになった。


同型艦


関連タグ

こんごう型護衛艦:あきづき型4隻の相棒的存在。

あさひ型護衛艦:新「あきづき」型の次級にあたる汎用護衛艦。


あきづき型

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