概要
木組みの街で暮らす女性作家・青山ブルーマウンテンの本名。
いうまでもなく”ブルーマウンテン”はペンネームであり、顔見知りになったラビットハウスのウェイトレス・香風智乃、保登心愛にも秘密にしていたのだが、
ある日、担当の編集者であり、高校の後輩でもある真手凛に本名が「翠」であることをバラされてしまった。
ココア 「ねぇ青山さん。本当の名前、何ていうの?”ブルーマウンテン”じゃないんでしょ?」
青山さん「秘密です。みなさんにとっては私は青山ブルーマウンテンで…」
凛 「みつけましたよ、青山先生!」
ココア 「誰…?」
青山さん「私の担当です…」
凛 「連絡がつかないと思ったらやっぱりラビットハウス!」
「ふらふらしてるの、高校の時からほんっと変わらない!」
青山さん「あー」
凛 「こら!聞こえないふりするな!無駄な抵抗はやめなさい!」
「早く原稿書きなさい青山先生!いえ、翠ちゃん!」
ココア 「翠ちゃん…」
チノ 「翠さんでしたか」
これらのやりとりから、青山さんの本名を知っているのは、彼女の家族と出版社、編集者だけであり、吹き矢部部長の狩手結良も「文芸部にいて、あちこちの部活を渡り歩いて適当なアドバイスで勝利に導いたミス・エメラルドの名前が”翠”だった」ということを知っていただけである。
補足
上記のやりとりはアニメ2期10羽の内容で、原作(単行本4巻第9話76ページ)では「翠ちゃんって呼ぶよ!」となっている。