ピクシブ百科事典

槇村秀幸

まきむらひでゆき

槇村秀幸とは、「シティーハンター」及び「エンジェル・ハート」に登場する人物。
目次[非表示]

CV:田中秀幸
演:葛山信吾(ドラマ版「エンジェル・ハート」)

概要

日本を拠点にした冴羽獠の最初の相棒で、槇村香の義兄。

シティーハンターにおいて

元は刑事で、亡くなった父親の志を継いで警察官になった。
警察に籍を置いていたころは野上冴子と数々の事件を解決する名コンビだったが、人身売買組織の捜査中、囮捜査で婦人警官を犠牲にしてしまったことで責任を感じ警察を去り、法の中では裁けない悪人を裁くため、獠と組む。

本人曰く「俺の腕は錆びついている」とのことで、見た目も眼鏡をかけた冴えない低血圧昼行灯な風貌。しかし、背後から襲う敵にはフォークとナイフを飛ばして牽制するなど、獠に負けず劣らず腕っぷしは良く、周りはそう思っていない。獠も上記の言葉に対して「そう思っているのはお前だけ」と返しており、銃の腕も獠が認めるほどだったことが分かる。

冴子と組んでいた時期は容姿を比較され「警視庁の月とスッポン」と呼ばれていた。だが、眼鏡で分かりにくが、実は端正な顔立ちをしている。ただ、格好には気を使わない性格で、いつもだらしない服装であったらしい。
また非常に面倒見が良く、香と出会う以前のまだ荒々しくかつだらしのない獠をとても気にかけ、彼にどんなにつき離されようとも側にいた。
普段は冷静沈着で獠の良きストッパー役である(本人曰く「俺がいなけりゃ誰がお前の暴走を止めるんだ」とのこと)。獠が人間らしい温かさを取り戻すことに彼も一役買っていた。
非常に妹思いであり、香のこととなると取り乱す一面もある。

麻薬を最も憎んでおり、後述のユニオン・テオーペの構成員に対して「悪魔に魂は売らない!」と嫌悪し、吐き捨てていた。
唯一の家族である妹の香とは血の繋がりはない。香は槇村の父が追跡中に事故死させてしまった犯罪者・久石純一の娘で、父親の死後、槇村家に引き取られ、真相は伏せられたまま育てられた。
槇村は父から香の生母の指輪を託され、彼女が20歳になったら指輪を渡して真実を告げるつもりでいた(その父も秀幸が14歳の時に死亡している)。
しかし、その当日に麻薬組織ユニオン・テオーペによって自身が憎むべき麻薬『エンジェル・ダスト』に侵された中毒者に致命傷を負わされ、死の間際に妹の香の誕生日に渡すはずだった指輪と真実を獠に託した。獠が組織の末端を潰した後、香はその死を知って新たな相棒となった。

アニメ版ではユニオン・テオーペが登場しないため、槇村を殺害するのは赤いペガサスという麻薬組織に雇われた用心棒の殺し屋ジェネラル(原作ではジェネラルはユニオン・テオーペの幹部)に変更されている。

「赤い……ペガサス……ペガサスの翼をもぎ取ってくれ……受けてくれるな……獠……俺の依頼を……報酬は……」

「既に受け取ってある……俺の胸に刻まれたお前との日々だ…!!」

同じくアニメでは海坊主とも面識がある設定で、警察に追われていた彼を見逃した。この時の借りから、海坊主は「赤いペガサス」に狙われた獠と香に助太刀をしている。

物語初期に死んでしまったため、作中では披露されてないが、料理も得意だったらしく、香曰く「あたしより上手いくらいだった」とのこと。

エンジェル・ハートにおいて

今作では“シティーハンター”としての活動は槇村自身が始めた事になっており、刑事とシティーハンターの二足の草鞋を履いていた。
前作とは異なり、今作では情報収集能力には長けているが、格闘や銃撃は不得手。銃の腕前も獠から「素人同然」と言われており、野上冴子につきまとっていたストーカーの遠山一真によって殺害されてしまった。

また性格も変わっており、前作では器が大きく冷静沈着な人物だったが、こちらでは香が幼い頃から精神的に成熟・達観している代わりに、感情的になりやすい面が度々見られる。父が死んだタイミングも異なり、秀幸が18歳の時に亡くなっている。多忙な父を見て育ったため、警察官志望ではなく、大学受験を考えていた。しかし、父が命懸けで赤ん坊を守り死んだところを見て、警察官になった。

冴子とは明確に恋人関係であり、婚約指輪を密かに購入していたが、お互い素直になれず、渡せないまま死んでしまった。

余談

  • 原作に登場した時点では「秀幸」と言う下の名前はなく、アニメ化に際して担当声優の名前から採られた。アニメ放送後、原作でもこの名前が使われた。
  • シティーハンター原作・アニメ版共に僅か数話のみの登場でありながら根強い人気を持つキャラクター。アニメでは獠と一緒にいる場面が増えており、ふざけたり自分をからかったりする彼に忍耐強く付き合ったり、軽くあしらったりするところが描かれている。また4話では香と三人で朝食を食べるシーンもあった。
  • 死後は回想以外は登場しないが、「墓場のナンパニスト」において幽霊になった槇村が自分を口実に墓場でナンパする獠に呆れて「呪い殺してやろうか」と呟く場面が描かれていた。またアニメオリジナルエピソードとして「槇村からのメッセージ 想い出は永遠に」(『2』)、「追憶の首飾り事件!獠と悪女と槇村と」(『91』)が製作されている。
  • 原作の後半(コミックスでは29巻)で、冴子の7人目の見合い相手で彼と生き写しの容姿を持つ刑事・北尾裕貴が登場。「一見冴えないが優秀」という点は彼と共通する。香が、兄と間違えて思わず抱きついてしまうほど槇村とそっくりであるが、槇村に比べると(表面上は)軽い性格で、表情の作り方や喋り方なども違う。北尾は同じく警察官だった兄を殺されたことから、殺し屋を激しく憎悪しており、その頂点に立つシティーハンターを逮捕しようとして獠たちに接近した。しかし獠と香の言動を見て、「毒を以て毒を制する」と考えを改め、最終的に新宿を去った。なお、獠は北尾と知り合った日から数日連続で朝まで歓迎会を開き、彼を無理やり付き合わせていた。北尾と別れるときは「古い友人と飲み明かした気分だった」と語っている。


関連タグ

シティーハンター / エンジェル・ハート
親友兼パートナー:冴羽獠 / 義妹:槇村香 / 恋人:野上冴子

関連記事

親記事

シティーハンター してぃーはんたー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivで「槇村秀幸」のイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで「槇村秀幸」の小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1080101

コメント