概要
沼とは湿地の一種であり、池や湖との区別は明確ではないが、一般に透明度が低く、規模があまり大きくない水深5m以内の水域のことを指す。
2000年代に「河童が居るか居ないか」で池と区別するというCMネタが流行ったが、勿論冗談の類であり真相は上述の通りなので真に受けないようにご注意を。
関連タグ
カリブー(ONEPIECE):体を沼に変化させることが出来るキャラクター
ネット用語
ネット世界はオタク界隈では「沼」を「ジャンル」「作品」などの隠語で使うことが多く、そのジャンルにはまることを「~沼にはまった」という表現で使う。
パチンコ台
一玉4000円と高すぎる台(通常のパチンコ(一玉4円)の1,000倍)で、挑戦するためには300万円(750発)・500万円(1,250発)・1,000万円(2,500発)のいずれかのパッキーカードを買ってやることになる。
釘が密集した配置の「釘の森」、電役である開閉する羽根がある「スルー」、本丸である「三段クルーン」を制覇しないといけない非常に難関揃いである。
クルーン三段目の当たり穴に入賞すればジャックポットとなり、その時点でストックされている玉すべてを獲得できる。
実はこの沼パチンコ、結構見えないところで卑劣極まりない遠隔操作の仕掛けが施されている。まずは台そのものの傾き・クルーンの傾きを遠隔で操作できる事、スルーの上にはセンサーがあり発動させると羽根に玉が来るタイミングで必ず羽根が閉じてハズレ穴に弾く仕組みである事。そして三段クルーンの最下層である三段目の当たり穴には外周に近いところに見えにくい突起が存在し、外周からの玉の入賞をブロックし、極め付きには当たり穴から空気が吹き出すという凶悪さである。
ちなみに、777タウンではこれを再現したアプリが存在する。
なお、余談ではあるがこの「沼パチンコ」は実物として再現するとなると三段クルーンが過去に現実のパチンコ台で存在したクルーンとかなり違う為、クルーン内で玉が穴に入らず残留してしまう可能性が高いのである。クルーンは皿のようになっており、本来は最終的に真ん中付近に玉が行く為、そこにハズレ含む複数の穴があり必ずどれかの穴に入るようになっているが、沼パチンコだと外周に近いところに穴があるので、クルーンの傾きの状態によっては穴に落ちない事態がありうるのである。
この為、カイジに登場したギャンブルでは数少ない再現性が非常に困難なシロモノのウチの一つに入る。
関連イラスト