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概要

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』にて登場する魔物。


普段は木に擬態しており、プレイヤーが近づくと地面から飛び出して根っこを足にして歩いてくる。擬態を解いても顔が浮かび上がったりなどはせず、木そのままの姿で動く。

おそらく多くのプレイヤーはハイラル平原の林か、監視砦から新マリッタ馬宿へ向かう街道沿いで初遭遇するだろう。


移動速度はそこまで速くなく、攻撃手段も身体を棍棒のように振り下ろすだけで、予備動作も長いので避けるのは苦ではない。

耐久面は少々厄介で、イシロックと同じく弱点属性以外の攻撃は受け付けない性質を持つため、矢や打撃系の武器は一切効かない。ただし、弱点となる火属性で攻撃すると大きなスリップダメージが入るため、火炎の実を2回も投げれば倒せる。

また、斧系の武器も特効。青以上のボスボコブリンの角はスクラビルドすると斧系になるため、矢に付ければ遠距離からでも倒すことが可能。


というわけで、戦闘面に関してはそこまで大した敵ではない。


厄介なのは擬態の完成度の高さ。姿自体は完全に普通の木と同じ。違いとしては、

  • 図鑑センサーに反応する
  • ウツシエで判別できる
  • 一定間隔でほんの少し体を揺らしている
  • 矢やアカリバナなど、普通に木だと刺さる・くっつくものが付かない

だけである。

図鑑センサーをずっとデグボグにしておくわけにも、木をいちいちウツシエで写すわけにもいかないし、弓の耐久値やアカリバナの在庫を消費するのは勿体ない。

となると体の揺れを見るしかないが、注視しないと分からない程度の小さな揺れでしかないため、意識しないと気づきにくい。そもそも地上だとあまり遭遇しないため存在を忘れがち。

というわけで、プレイヤーがデグボグに遭遇する時は大体忘れた頃であり、毎回肝を冷やすことになる。おまけに上記の通り特殊な耐久性能をしているため、遭遇時に焦って剣に打撃属性のアイテムをスクラビルドしていることを忘れてしまい、攻撃したつもりがノーダメージで逆に反撃を食らうなんてことも。


幸いなのは擬態する木の種類が少ないこと。なので地上の生息域は緑の広葉樹が分布するエリアに限られる。

ただし、りんごの木に擬態している場合もあり、りんごを回収しようとしたら遭遇するパターンがある(ちなみにりんごは普通に回収できるが、食べて大丈夫なものなのだろうか…まあ岩も食べるリンクなら大丈夫か)。

地底では樹海と名が付く場所には大抵集団で生息している。暗い地底において突然木が瘴気を纏って動き出し、逃げ惑いながら次第に大量のデグボグに囲まれて…という恐怖を味わうことになる。


倒すとどんぐりや木の実などのいかにもなアイテムを落とすほか、カブトムシが出てくることもある。

さらに地上の個体は耐久力に優れた「丈夫な太棒」、地底の個体は攻撃力が高い「節くれ太棒」をドロップすることがあるため、手頃に使い潰せる武器を調達するチャンスにもなる。

また、ドロップアイテムとは別に、胴体部分が通常の木を切り倒した時と同じように丸太になる。

ゲーム内では丸太を集めるイベントがあるのだが、その際におすすめされるスポットにはデグボグが生息しているため、デグボグ産丸太もひっくるめて集めることになる(というかこのイベントが始まってから出現するようになるので、完全に狙っている)。

ちなみにこいつの丸太は「デグボクの丸太」と表記され、通常の木の丸太とは区別されている。スクラビルドに使った場合も攻撃力+8とちょっと高い。

なお、地底のデグボグの丸太は割っても薪にはならず消滅する。材質が向かないのだろうか。


以上の通り、強さは大したことないが出会い頭がかなり心臓に悪く、加えて木が擬人化の一切ないそのまんまの見た目で動く様が若干気色悪いため、プレイヤーからはそこそこ嫌われている。

また、前作でりんごの大量入手スポットだったサトリ山のりんごの木の群生地にも棲み付いてしまったため、りんご回収の邪魔をされるとしてヘイトを買うことに。


関連イラスト

僕とデグボグ


関連タグ

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム

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