一般的なやつあたりは「八つ当たり」を参照。
データ
概要
ポケモン第二世代から登場するノーマルタイプの技。
「おんがえし」の対に当たる技であり、むごい仕打ちをうけていることへのうさばらしで敵を全力で攻撃をする。そのため、なつき度が低いまたは最低になっているほど威力が高くなる。
最大威力は「おんがえし」と同じ102。
対戦においては主にメタモン、「ふういん」対策で使われる。これらをパーティに採用する場合、なつき度も念頭に置いておくといいだろう。
またなつき度は歩いたりレベルアップで上がってしまうが漢方薬で容易に早く下げることが可能なので、なつき度が中途半端な状態ですぐに対戦をしたい場合は「やつあたり」を覚えさせるといい。
…しかし、対戦ではともかく、シナリオではまず使う事の少ない技である事は言うまでもない。
と言うのも、普通にシナリオを進めていればなつき度はどんどん溜まっていく為、どんどん威力が減っていくのである。
そして最大威力を出せるのは捕獲したての伝説ポケモン(ラティアスを除く)とミミロルのみ。
シナリオでこの技の威力を高い状態で維持できる人は「ロケット団やプラズマ団の一員じゃないのか」と突っ込まれても文句は言えない。(実際ゲーチスのサザンドラが使用してくる)
まあ、しょっちゅう手持ちを入れ替えている人ならまだわからなくもないが。
アニポケでは、ムサシのバケッチャがまさかの使用。しかしセレナのフォッコが放ったかえんほうしゃにあっさり負けていたことから、バケッチャはこの技を使うにはムサシに懐きすぎていたようである。
この技が真に輝くのは、ポケダンのレベル1ダンジョン。PPもまずまず高く命中100%、なにより、事実上45の固定ダメージを与える極悪な技(しかもゴーストにすら効く)ため、強ポケはもちろん、弱ポケにはほぼ唯一のダメージソースとなりえる。
救助隊であまりに使い勝手が良すぎたためか、探検隊ではPP減少、店売り専用技となり、救助隊ほどの使い勝手は無くなってしまった。それでも強いが。