概要
第3話の被害者。享年47。
名前の元ネタは、実在の小説「シャーロック・ホームズの冒険」の登場人物の名前「クロティルド・ロトマン・フォン・ザクセ-メニンゲン」と、「エラい(物凄い)駄目人間」というダジャレによるものだという。
冒頭の万博広場の特設舞台で行われたベンジャミン・ドビンボー博士の実験による爆発事故の後に刺殺死体となって発見される。
人物
表向きは莫大な財産を持つ“投資家”として、事件の1年前からドビンボーの研究に《投資》しており、ドビンボーは「彼は“大恩人”である」と語っている。
しかし、その正体は脅迫・強盗・殺人などを企てる《犯罪組織》のボスであり、裏社会では犯罪組織の王と呼ばれていた。
第3話の事件の1カ月前には、被告人として《死神》の法廷に立たされていたが、巨額のカネで陪審員を買収して無罪になったという。
ドビンボーへの投資も、実際は詐欺師のイーノック・ドレッバーと手を組んで、政府から研究補助金を騙し取るのが目的だった模様。