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中国によるチベットでの大量虐殺の編集履歴

2018-01-22 02:25:19 バージョン

中国によるチベットでの大量虐殺

ちゅうごくによるちべっとでのたいりょうぎゃくさつ

中国による大量虐殺について述べる。

ここでは、現在も継続して行われている中国共産党によるチベットへの迫害を述べる。

概要

現在でもチベットでは暴動が多発している。

それは、中国がチベットで弾圧や虐殺を繰り返しているためである。

また、中国政府は漢族をどんどんチベットに移住させ、今ではチベット人はチベットでも少数派にされてしまっている。

このため、これまでも何度か暴動が起きていると伝えられている。


具体的な概要

  • 中国政府は、ダライ・ラマ法王に対する忠誠心、チベット民族主義、およびあらゆる反対意見を組織的に覆い隠している。
  • チベット人は、恣意的な逮捕・拘禁をされている。
  • 現在収監されているチベット人達は法的代理権は与えられず、また中国の訴訟手続きは国際基準を満たさないものである。
  • 国際の拷問等禁止条約に矛盾しているにもかかわらず、中国の刑務所や拘置所では、今でも拷問がはびこっている。
  • チベット人女性は、不妊手術・避妊・中絶手続きを強要する対象にされている。
  • 生計困難、不十分な設備や差別的な方策のため、多くのチベット人の子供達は、適切な健康管理や就学の権利を与えられていない。
  • 政治的理由による投獄率が、その他の中国支配下の 他の地域に比べ、はるかに高い。
  • 子供でさえ、言論の自由に対する中国の抑圧から除されることはない。18歳未満のチベット人の政治犯 がおり、子供の僧尼たちは自分達の宗教施設からこ とごとく放逐されている。中国は近年、チベットは非仏教地区になりつつあると宣言した。
  • 強制収容され、詳細な拘留理由も明らかにされることなく、失踪を余儀なくされるケースが続出している。
  • パンチェン・ラマ10世は文化大革命の後の1979年に漢族の李潔女医と御成婚して一女を儲けており、権威を貶めるために強制されたものと言われている。
  • 上記の婚姻を古代のソンツェン・ガムポ王に嫁いだ文成公主の再来と言う声もあるが、それはパンチェン・ラマの属するゲルク派では破戒行為である。
  • 10世の後継者(転生)とされるパンチェン・ラマ11世は、1995年の報告以来、行方不明のままである。「世界最年少の政治犯」と呼ばれている。
  • 70パーセント以上のチベット人は 「チベット自治区」に住んでおり、現在、貧困線(最低限の所得水準) 以下の生活をしている。

なお、現在はチベットは完全独立よりもまず「完全な自治」を要求している。⇒外部リンク

しかしそれすらも中国は認めようとしないのが実情で常に荒れた状態であり、暴動などの根本解決はウイグル問題と同じ く、中国が現体制を解体しない限り永遠に抱えていかなければならない難題だろう。


余談

この問題に対し、日本天台宗』『日蓮宗』『日光修験などの一部の仏教団体や、タイ仏教団体などは、中国のチベットに対する酷い弾圧に怒り、抗議活動を行って非難している。


タイのTV番組では、日蓮宗とタイの団体が中国に抗議運動を行っている様子が映され、青山繁晴氏がレギュラー出演していた関西ローカルの情報番組『ぶったま!』では、チベット問題に対して天台宗のによる涙ながらの声明を生放送で流し、話題となった。


また、これらの圧政に対して中国政府やその擁護者は西欧列強植民地支配や、日本のアジア各国支配を引き合いに出す。…が、前者は良くも悪くも先進国である欧州の文化を現地に広めており、後者に至っては地元インフラを内地よりも優先して整えていた事実(自国民への逆差別)がある上、そもそも中国のチベット支配が国際法違反なので、とても同列には扱えない事例である。


関連タグ

中国 共産主義 迫害 テロ

独裁 虐殺 殺戮 ジェノサイド

人種差別 差別 鬼畜民族浄化

ペマ・ギャルポ


類似タグ

韓国軍によるベトナム人大虐殺

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