概要
「アイドルマスターステラステージ」では、新たな961プロアイドルである詩花が登場したが、961プロらしからぬ彼女の白すぎる印象から発売前から色々な憶測が立てられていた。
以下、他の961プロアイドルとの比較を述べる。
765プロへの態度
孤独がアイドルを強くすると思っている黒井崇男は過去の因縁を理由に765プロに強い敵対心を見せていたが、彼女は765プロが相手でも友好的に接し、765プロ側からは彼女に対して色々な好印象を持っていた。
社長に強く影響を持っていた我那覇響と天ヶ瀬冬馬はそれぞれ「圧倒的な力でライバルをねじふせて、二度と立ち上がれないぐらい、やっつけるんだ!」「強い相手と真っ向勝負で戦って、最後は圧倒的な力で、ねじ伏せてみせるっ!」と攻撃的な台詞を発していたことがあったが、詩花の場合は「みんなを幸せな気持ちにするのがアイドルって思うから」と、勝敗よりもファンのことを第一に考えている台詞が散見されていた。
ちなみに同じような考えを持っている玲音は、発売前は彼女が961プロアイドルである事が公表されず、また黒井社長との接点も描かれていなかった。
持ち曲と衣装
ゲーム内で収録されていた過去の961プロの楽曲は、全体的に重いサウンドが印象的な楽曲(「オーバーマスター」「Alice or Guilty」「アクセルレーション」)、及びそれとのギャップが大きく軽快なリズムの楽曲(「恋をはじめよう」「アルティメットアイズ」;「KisS」はゲーム未収録だが「恋をはじめよう」とはジャズ調の曲で共通している)が多いが、詩花の「Blooming Star」はそれらから大きく外れバラード調の曲となっており、「蒼い鳥」「ALIVE」と同じ作曲家である椎名豪が担当したこともあって、それらの曲から大きく雰囲気が変わっている。
(ちなみに詩花の2曲めのソロ曲は現時点では未実装)
専用衣装も、「ビヨンドザスターズ」「ブラッキッシュ961SP」及び玲音のステージ衣装2種類が(色違い衣装である「ヴァイスジュピター」を除いて)どれも黒を基調としているのに対し、詩花の「メルヘンリリー」は白を基調としており、それらの衣装とは打って変わって優雅なデザインとなっているのも特徴。
実際のところ
詩花は黒井社長の娘であり、彼の考えを改めさせるために961プロに入った経緯を持っていた。
彼女の潔白な印象は、そういった部分も強く表れているからかもしれない。