1987年9月18日にテクモから発売された、家庭用ゲームで初めて相撲を題材にしたゲーム。
概要
プレイヤーは力士として前頭十三枚目からスタートし、横綱に昇進して優勝すればエンディングを迎える事が出来る。しかし、このゲームの醍醐味は、ジャーマンスープレックスやブレーンバスター等、およそ大相撲とはかけ離れた技が出せる事にある。
敵として登場する力士のうち、三役以上は発売当時実在していた力士の名前が元になっている。
決まり手「もろだし」
隠し要素ではあるが、本来は「不浄負け」であるはずの「もろだし」が決まり手として採用されており、成功すれば残り体力などの状況を無視して決着できてしまう。
ある意味「脱衣KO」の元祖。
その際、演出はコミカルながらも男性器が描写されており、今の基準では色々と危ないがVC配信でもきっちり再現されている。ちなみに、このゲームが発売された13年後の2000年夏場所の千代白鵬対朝ノ霧戦にて、本物のもろだしが発生してしまった。
つっぱり大相撲 立身出世編
続編の「立身出世編」では隠しキャラとしてレオタード姿に浮き輪状の廻しを締めたセクシーな女性力士が使用可能で、彼女に「もろだし」を決めると、なんと上半身の衣服を剥ぎ取って乳首を露出させてしまう。
当時の基準でもギリギリアウトで、VC配信が初代のみに留まっている原因かもしれない。
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