ここから転じて届く可能性がある範囲内という意味で用いられる。
飛び道具の届く距離は条件下においても変わるため
想定しうる最大の飛距離のことを射程と呼ぶことが多い。
そのため、射程100mという表記があったとしても必ずしも100m届くとは限らない。
なお、余談であるが弓なら射程は200mほどである。
銃、大砲などはものによって射程に大きなばらつきがある。
ちなみに新紀元社の「武器事典」という本に様々な武器の射程が書かれている。
ゲームでも射程という概念が用いられることがあり
多くはSRPGなどのようにマス目の概念がある場合に用いられる。
射程が1ならば隣接しているマスの敵に、2ならば1マス離れたところまで攻撃できる、という具合である。
大体の場合弓などの武器であれば遠くまで攻撃できる、という設定がされている場合が多い。
一方でファイアーエムブレムのように武器の射程が長くても
懐に入られると攻撃できない、という場合もある。