概要
ゲームのコントローラやアーケードスティックをはじめとする、様々なゲーム周辺機器の製造、販売で知られ、1990年代から2010年代にかけてはアメリカを代表するゲーム周辺機器メーカーだった。
2010年4月28日、日本のゲーマー梅原大吾とプロモーション契約を結んだ。これにより梅原は日本人で初のプロ格闘ゲーマーとなった。
2010年代中頃、Rock Band 3専用コントローラーの失敗や、ゲーム機「Mojo」の失敗などで経営が急激に悪化。
北米時間2017年3月30日に、連邦倒産法第7章を適用を申請し、清算手続に入った。日本法人であったマッドキャッツ株式会社も、Mad Catzが連邦倒産法第7章の適用を申請したことに伴い、2017年4月12日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた。マッドキャッツ株式会社自体も、2017年11月13日に法人格が消滅した。
経営破綻後における日本で発売された正規品の修理サポートは、株式会社アタッサが行っている。
Pixivでは
このメーカーから発売されたアーケードスティックとウメハラを絡めたイラストが投稿されている。