CV:杉本ゆう
夢野歌の小学校からの親友で、関西弁で話すボーイッシュな女子中学生。本作の主なツッコミ役。
制服時はスパッツを着用、私服はパンツスタイル。なお制服時もピアスをしているものの校則違反ではない模様。
身体能力が高く、男子に混じってサッカーをしたり陸上部の助っ人に出たりとスポーツ好きで、ジムに通っている他小学生を指導することもある。格闘番組を楽しみにしてたりと鑑賞する方も好き。格闘の心得もある（合気道を習得している柊恵一には敗けていた）。
そして可愛いものが苦手。そのレベルたるや反射的に回避し拒絶反応までも出るほど。元々あまり好きではなかったところを、幼少期従姉妹のハルミにぬいぐるみの山に押し潰されたことが決定的なトラウマとなった。
それ故可愛いの塊であるようなマイメロを進んで触れない程苦手で、触られそうになると体が拒絶し酷くなった場合気絶する。ここまで主人公を終始避けようとする女児向けアニメのメインキャラもそうそういないのではなかろうか。
しかしマイメロにはやたら気に入られており苦労は絶えない。仲良くなりたい気持ちをテーマにされた「マナちゃんらぶ」という歌まで存在する。
しかし面倒見はいいので、歌の家の居候だからと何だかんだでマイメロの世話は焼いており、一応会話にも応じている。「嫌い」ではなく「苦手」と言っている辺り最低限の情はある様子。
上述の通り可愛いものは苦手だが男子扱いには抵抗があり、悪夢魔法で男性同様の効果が出た際には複雑な反応をしている他、魔法で一同が花に変えられる中自分だけ竹だったことに落ち込んでいた（後にこの件はマイメロママに精神攻撃の材料にされた）。
バレンタインで後輩の女子からチョコレートを貰った際も心外な反応を示している。
意中の男性はいないが、理想の男性は「鼻中隔下制筋が通ってて三角筋と上腕三頭筋を鍛えている」。スポーツ好きからか筋肉フェチでもある模様。
無印終盤にて歌達と共に『夢防衛少女隊』に変身させられた際は、可愛いフリルは変身中に破り捨て頭のリボンをブン投げて、衣装をカスタマイズした（『くるくるシャッフル』でも同様の演出でコスチュームを破り捨てている）。
『すっきり♪』にて半端に黒音符が取り憑いた際には強制的にマイメロ好きにされたが、そのマイメロ目掛けて駆け寄る様はクロミとバクに「2度見てきた世界滅亡よりもある意味大事件」と評された。その後真菜の残ってた本心から、マイメロに駆け寄る最中手だけが硬直する事態に陥り、最終的に本心を取り戻してマイメロを空に殴り飛ばした。やはり嫌いなもんは嫌いらしい。
