宇宙刑事ギャバンを乗せて 魔空の果てまでひとっとび
主要データ
直径:220m
高さ:90m
重量:2000t(円盤部分)
説明
宇宙刑事ギャバンの活動拠点となる超次元戦闘母艦。
超次元高速機ギラン(別名ギラン円盤)の下部に、電子星獣ドルがドッキングしており、戦闘時には分離して竜の姿になったドルの頭上に、ギャバンが乗って戦闘指示を下す。
ドルは内部に操縦席も存在するが、それ自体が意識を持ち、ギャバンを支援する。
『もっとすごい科学で守ります!』において、ドルは巨大ロボの類ではなくどこかの天体で生まれた星獣の一体であり、銀河連邦警察所属の宇宙刑事として自らの意志で戦う存在ではないかと推測されている。
2012年の映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』以降はフルCGで表現されている。
電子星獣ドル
全長:300m
重量:2000t
武装
・ ドルファイヤー(1門)
・ ドルレーザー(4門)
ギャバンの指令を受け、ドルギランの下半分が分離変形したメカ獣。普段は首・手足・尾部を折りたたまれた形で円盤部の下に接続されている。
砲撃戦が得意で、主要武装のドルレーザーは、目から赤いレーザーを放つタイプと前足からリング状レーザーを放つタイプがある。一方で尾部による打撃「スクリューアタック」や、前足による打撃「ドルキック」により格闘戦もこなす。
このほか、下部から吸引光線を出して人を回収することも可能。
余談
このドルギランのテーマとして挿入歌「輝く王者ドルギラン」がある。歌と演奏を担当したのは、宇宙刑事シリーズでは珍しくTHARISMAN。「ウルトラマン80」の主題歌を歌っていたあのバンド、といえばピンと来るだろう。
ちなみに記事冒頭の一文はその「輝く王者ドルギラン」の歌詞の一節である。