※メイン画像に関しては当該作品のタイトルを参照。
概要
ヒーロー物や擬人化キャラ等で、身体各部に装備した履帯(キャタピラや無限軌道、クローラー等とも)を走行装置としてだけでなく(チェーンソーやトレンチャー、ベルトグラインダー等のノリで)相手を削る攻撃や、(ベルトコンベアのノリで)相手の攻撃を受け流すキャラクターに対して付けるタグ。
判りやすい近作の事例が「仮面ライダービルド」の「タンクタンクフォーム」の各種アクションである。
実際の戦車でも、かつてはキャタピラを追加装甲代わりに装着していた例(第二次世界大戦時のドイツ戦車やアメリカ戦車に顕著)があり、少なくとも防具には実際になっていた。
とはいっても、当時のキャタピラの故障率の高さから積んでいた交換用の予備を応急的に利用していただけで、初めから追加装甲としての効果を期待した物ではないのだが。そもそも車体にくっつけているので動かない(上記のベルトコンベア状態にならない)。
主な使い手
- タンクタンクフォーム(仮面ライダービルド)
- クロスバイザー・オルトロス(GetRide!アムドライバー)
- 仮面ライダーバース(仮面ライダーOOO)
- Gボンバー(ガンダムビルドファイターズトライ)
余談
デザイン的には本タグの内容に該当するアクションが出来そうだが出来ないキャラが過去作に居ない訳では無い。「サンダーマスク」の魔獣ギャダビランしかり、「星獣戦隊ギンガマン」の魔人ダングスしかり、「電光超人グリッドマン」の「サンダーグリッドマン」しかり、新旧モゲラしかり…(アニメやコミックの方にも何か居た筈だが…)。その意味では先述のビルド・タンクタンクフォームは設定、殺陣共に当該アクションを実現せしめた初の「映像化キャラ」で在る。実写作品ではだが…(ネタ的には「D4プリンセス」読者参加企画「ぼくの考えたパンツァー」採用作品「クローラー=オブ=グローリー(メイン画像キャラの関連タグ「ルクス」「バイナリー・ジャンクヤード」、もしくは「ルクス」「ぼくの考えたパンツァー」で画像検索)」が少なくとも最初に世に出た作品となる)。