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容姿

他のマケドニア人と同じ赤い髪を長く伸ばしているのが特徴。

服装は黒い服を纏って描かれることが多い。

FC版『暗黒竜』の顔グラフィックはナバールの色違いだった。

人物像

冷徹で誇り高い野心家。

ドルーア帝国と手を組んでアカネイア聖王国を滅ぼし、その後グルニアカミュと手を結んでドルーア帝国をも滅ぼす野望を抱いていた。

だがその野望故に父・オズモンド王と対立、ガーネフに唆されオズモンドを暗殺して王位に就く。

この件でミネルバは離反してしまう。

その後、野望の半ばでマルス率いるアリティア軍に敗れる。

暗黒戦争後、戦死したと思われていたがマリアに匿われ密かに生き延びていた。

クーデターによって監禁されたミネルバを救出し、さらにガーネフにさらわれたマリアを救出するため単身行方を追う。

最期は、ガーネフから奪い取ったスターライトの魔道書をマルスに託して死亡した。

DS版ではスターライトを持ちマルス軍に加わり、エンディングでミネルバと和解した事が告げられる。

『紋章の謎』以降は「アイオテの再来」の異名を持つ。

箱田真紀による漫画版では、ショーゼンと戦い瀕死に陥ったアベルを救い、自軍に引き入れる。

またガトーより「マルスとは対極にある」「(マルスとミシェイルの)どちらかが恐らくは後々の歴史を変えていく」と評されている。

ユニット性能

『暗黒戦争』

『暗黒竜』『新・暗黒竜』22章、『紋章』17章「天空を駆ける騎士」の敵将。

敵将ユニットの中では数少ない、攻めに出るタイプ。

銀の槍を装備し、ステータスも高い。

FC版では弓であっさり落とされるが、SFC版以降は特攻を無効化する「アイオテの盾」を所持している。

『英雄戦争』

敵でも味方でもない存在として登場。ユニットカラーは敵である赤。

ただしイベントシーンのみの登場のためMAP攻略中にウロチョロされることはない。

DS版ではSFC版とは異なり、マルスでなくミネルバに彼の待つ村を訪問させ、ミネルバが生存した状態でそのマップをクリアすると仲間にする事が出来る。

銀の槍と手槍を所持し、槍のほかに斧を装備可能。能力は全般的に高めだが、運が極端に低い。

ファイアーエムブレムヒーローズ

属性
武器種
タイプ飛行
武器オートクレール(専用)
奥義烈雷
パッシブAアイオテの盾
パッシブC守備の威嚇

大英雄戦『野望の王 ミシェイル』をクリアすると入手。

☆4で習得するスキル「アイオテの盾」で原作同様(但しSFC版以降)飛行特効を無効にし、高い守備で弓を物ともしない立ち回りが可能。

奥義は攻撃する直前に周囲の敵に間接ダメージ(敵のHPが0にならない)を与え、☆5で装備可能の専用武器「オートクレール」で発動間隔を短縮。

さらに、スキル「守備の威嚇」で周囲の敵の守備力を下げる等、とことん威圧的な立ち回りを見せる。

『ファイアーエムブレム サイファ』

B04-047「マケドニア王 ミシェイル」

ブースターパック第4弾に収録。イラストは鈴木理華

スキル「アイオテの再来」は味方の飛行・竜ユニットを強化するもので「プリンセス ミネルバ」などの戦闘力を高めることができる。

「マケドニアの妹姫 マリア」がスキル「マリアの想い」でミネルバ・ミシェイルの戦闘力を上昇させるので、3ユニットを併せて使うとよい。

その他

父王を殺害し王権奪取するも作品内では頻繁に殿下呼ばわりされている。

王を自称しているものの陛下と呼んでもらえない王子

SFC版発売後しばらくして『ファミ通』(当時の出版社はアスキー)内で『FE通信』が連載。

同連載内で人気投票が行われ、ランキングには入らなかったものの「意外にこんな人の人気も」と別枠にて写真つきで紹介された。

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