概要
CV:岡和男(箱田真紀版ドラマCD)、清川元夢(ヒーローズ)
『暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)に登場。
『暗黒竜と光の剣』では、第25章(最終章)・ドルーア城内でユニットとして参戦するが、SFC版『紋章の謎』ではマルスに魔法の力で冒頭に話しかけてくるのみであり、参戦はしない。
(ちなみにリメイク版の『新・暗黒竜と光の剣』では仲間にする事が可能)
「大賢者」や「白き賢者」の異名を取る非常に謎の多い人物であるが、SFC版以降におけるその正体はチキやチェイニーと同じく神竜族の末裔。
「竜石」を捨て竜の力と引き換えに常人を超えた大きな魔力を得ており、都市国家カダインを興し学院も設立した。
無数の知恵と絶大な魔法力でカダインの生徒達に魔法を教えるだけではなく、魔道書を製作したことがある。
中でも【大地のオーブ】を用いて製作した「エクスカリバーの書」と【光のオーブ】を用いて製作した「オーラの書」は、トロンやエルファイアーなどの上位魔法の更に上の【超魔法】に分類される魔法である。
また、かつての弟子が【闇のオーブ】を用いて独自に製作したマフーの書に対抗するために【光のオーブ】と【星のオーブ】を用いて「スターライトの書」を生み出した。
暗黒戦争時はマケドニアに滞在。父王オズモンドを謀殺してマケドニアの新国王となったミシェイルと面識があり、その内面を見抜いている。さらには、ミロアとガーネフの師匠でもあり、元弟子ガーネフの内面も見抜いていたが、そのことがガーネフが邪悪に堕ちるきっかけともなってしまった。
マルスにガーネフの暗黒魔法・「マフー」を封じる方法を教え、「スターライト・エクスプロージョン」を授ける。さらに、囚われの身であるマルスの姉・エリスを魔力で守護しガーネフの手出しを防いでいた。マルス軍をガーネフのいる古代都市テーベに転移移動魔法で運んだのもガトーである。
英雄戦争時はカダイン最高司祭のウェンデルに命じ「星のオーブ」のカケラを探させる一方、氷竜神殿においてマルスに「光のオーブ」を授ける。その後、全軍をアリティア王国へ転移させた。
神竜王ナーガの遺志を継ぎ、終始人間を見守り助けを与えるが、人間の愚かさや汚さを嫌悪もしている。そのため、俗世に顔を出すことは稀であり人間に見切りをつける面もあったが、マルスの人間性を見ているうちに彼らには心を開いているようでもある。
ヒーローズ
大賢者 ガトー(神階英雄)
属性 | 無 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | 聖光スターライト(専用) |
奥義 | 氷蒼 |
A | 人に魔道を授けし者(専用) |
B | キャンセル4 |
C | 遠距離相互警戒 |
2023年1月から光の神階英雄として登場。担当声優の清川元夢氏は2022年8月に逝去しており、生前に収録した形となっている。
ステータスは攻撃、守備、魔防がかなり高い。守備は全魔導ユニットで四番目に高いが速さは14しかなく、全魔導ユニットでワースト一位。
専用武器はキラー武器効果とターン開始時、自分のHPが25%以上あると自分と周囲二マス以内の味方に守備魔防+6かつ「範囲奥義のダメージを80%軽減」を付与。
もう一つはHP条件はそのままで戦闘中、敵の攻撃魔防-6と敵の攻撃魔防のバフ無効に反撃不可無効。そして戦闘後、HPが7回復。範囲奥義や戦闘を不利にする効果を一気に無効化して戦う。火薙ぎ系や反撃不可効果を持つユニットはもちろん、伝承(花嫁)リリーナや伝承ヴェロニカに対抗する効果となっている。
専用Aスキル「人に魔道を授けし者」は自分から攻撃するか敵が遠距離武器の時、戦闘中、敵の攻撃魔防-10かつ絶対追撃に連続攻撃の受けるダメージを二回目以降は80%軽減する。もう一つは敵が遠距離武器で攻撃された時、追撃可能な場合は強制攻め立て。後半の効果は条件付きだがまさに錬成した総選挙アイクと同じ。
キャンセルのグレードアップ版が登場。効果はそのままだがHPが25%以上にかなり緩和。さらに敵の攻撃-4かつ最初に受けるダメージを30%軽減が追加。