スターライトの書
すたーらいとのしょ
登場は記念すべきシリーズ第一弾FC「ファイアーエムブレム~暗黒竜と光の剣~」。
大賢者ガトーが【光のオーブ】と【星のオーブ】を使って生み出した特別な魔道書。
正式な名前は「スターライト・エクスプロージョン」だが、名前が長すぎるので専ら「スターライト」と略される。
ガーネフが【闇のオーブ】を用いて生み出したマフーの書に対抗できる唯一無二の魔道書。オーブから生成した最高位魔法にもかかわらず、術者を限定するプロテクトは掛けられていない。これはマフーに対抗するために急遽作られた魔道書であるがゆえ、術者を厳しく選別するなどの時間がなかったためである。
ファイアーエムブレムシリーズではないが、1~5作目を生んだ製作者が手掛けた「ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記」にも「スターライト」という魔法が登場する。
SFC「紋章の謎」
※戦闘時は、専用のBGMになり背景が特別仕様になる。
第二部
ある男がガーネフから奪い取った。その男はその際に瀕死の重傷を負ったため、マルスに魔道書を託した後、帰らぬ人となってしまった。
DS「新・暗黒竜と光の剣」
第22章の村をマルスが【光のオーブ】と【星のオーブ】を持って訪問すると、2つのオーブと引き換えに入手できる。
ところが、星のオーブには武器摩耗の防止効果がありこれが竜石に対して有効だったがために
戦略上もキャラ愛としても、スターライト(と、ファルシオン)よりもチキが全力で戦えることを優先する人が多数出てしまった。こうなるとガーネフは取り逃がしてしまうが、設定上はチキでも問題なくメティウスに対抗できる。
DS「新・紋章の謎」
ある男がガーネフから奪い取った。
今回、その男はある条件を満たせば死亡することはなく仲間になってくれる。
性能が大幅強化され、攻撃力がオーラに匹敵、命中必殺はそれ以上という最強魔法となった。
最強魔法が専用武器だった昔の設定とのバランスとりという観点で見た場合
設定上それを超える性能を持っていても不思議ではない魔法なのは確かである。
“光の魔道士”メリエルが使う専用の聖魔法「スターライト」が登場。全ての魔法の中で最も高い威力を誇るが反面、非常に重いという「オーラの書」のような魔法になっている。
ただ、装備特性として回避率に+30%のボーナスがつくため、重量で回避率が下がるリスクはない。
また、「マフーの書」のように相手の攻撃を封じる暗黒魔法「ザッハーク」に対抗できる魔法として、「スターライト・エクスプロージョン」に相当する聖魔法「プレリュード」が存在する。プレリュード自体も、攻撃を命中させれば相手の行動を封じることができる。
この2つの魔法は聖魔法共通の特性として、魔物に対して特効をもっている。