「我が名はベルナージュ、火星の王妃……」
CV:雨宮天
概要
石動美空の左手のバングルに宿り、彼女に憑依する謎の存在。
第24話で初登場。美空の体を介して不思議な力を発揮し、スカイウォールに巨大な穴を開け、仮面ライダーローグ達を西都に押し戻した後に、穴を元通りに閉じるという離れ業をやってのけた。
滅亡した火星の文明や、パンドラボックスに何かしら関わりのある存在であるらしき模様。
第29話で美空が鷲尾雷に捕まった際に再びその人格が表に現れ、驚くビルド達の前で自身を「火星の王妃」と名乗ってみせた。
第30話では火星の力を駆使しブラッドスタークを圧倒し変身解除まで追い込む。
その際彼は「まだ生きていたとはな…」と発言したことからスタークは彼女のことを知っている様子。
そしてその人格のままnascitaに向かい、戦兎たちとコミカルなやり取りを繰り広げつつも、「万丈が希望になる」と言い残して意識を失った。
余談
中の人について
ベルナージュを担当する雨宮天は特撮初出演どころかミュージックレイン声優初の仮面ライダーシリーズ初出演を果たす。
また、歌手としても知られ憑依した人物が石動美空と名前の読みは「そら」繋がり且つ第24話のタイトルは「アイドル覚醒」と狙ったかのようなキャスティングである。