みんみ教の歴史
みんみ教の原点はネク・ソン神話にまで遡ると言われている。
この神話についてはまだ謎が多く残されており、かつて存在した知的生命体がもたらしたとされる機械による文明発展を示したロストテクノロジー説や、遥か古代の日本に存在したという蛙々観音が広めた異文化宗教がベースとなっている神仏習合説などが有力とされているが、未だ全貌が明らかになっていない。
かつてこの神話の全てを知り尽くしたと言われる大教祖タッキトスが女神サーバルの存在を世に知らしめた事により、みんみ教は未曾有の繁栄を遂げる事となる。
しかし、サイホッソ正教により「みみ教徒」なる派閥が生まれた事で、みんみ派とみみ派の二つの派閥が生まれ対立。さらに後には異文化を積極的に教えに取り入れようとするあー派ーも生まれ派閥争いに加わり、一時期は混迷を極めた。
穏健派を代表するヘゲンのヘラジと聖母ライオンの尽力により事態は収拾の方向へ進みつつあった。
しかし、みんみ教の中枢機関として機能していたカンドカワ長老教会が突如として反旗を翻し、タッキトスを追放。
後にノー・タッキ・ノー・タノシーと呼ばれるようになったこの大事件は、残された教徒達の手により作られたピクシッヴ壁画に「大災害をもたらす魔物」として表現されている。
タッキトスが消息を絶った事で勢力は大幅に縮小したものの、今もみんみ教を信仰する教徒達が世界各地に多く存在する。
なお、かつて二大勢力として双璧を成していたうどん教とは幾度となくたたかいごっこが繰り広げられていたが、勢力縮小の現在は行き場を失った教徒達を支援するべくみんみ教への援助活動を行っている。
真面目な概要
アニメ版けものフレンズの5話「こはん」にてサーバルが「みゃんみゃんみゃんみゃんみんみー」という発言がカルト的な人気を持ち始め、さらにそこへ1話でサーバルが見せたあの顔を合わせる事で生まれたネタ。
当初から宗教めいたネタとしてちらほら人気があったようで、そこへニコニコ動画ユーザーのミツタリィ氏が投稿した「みんみのうた」を皮切りに爆発的に信者が増加する事となり、動画制作が得意なフレンズ達によってみんみ教というカテゴリの動画が多数生まれる事となった。