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流璃子の編集履歴

2018-04-20 21:32:41 バージョン

流璃子

るりこ

巻来功士原作の漫画「ゴッドサイダー」の登場人物。

週刊少年ジャンプ」に掲載された巻来功士原作の漫画「ゴッドサイダー」のヒロイン。「ゴッドサイダーセカンド」の最終話でも異次元世界のゴッドサイダーとして登場。

「ゴッドサイダーサーガ」にも同名のヒロインが登場するが、今のところ関連性には触れられていない。

クラウドファンディングの企画『ゴッドサイダー外伝・ベルゼバブの憂鬱』において、元祖『ゴッドサイダー』の登場人物紹介では、「鬼哭流璃子(きこく るりこ)」とされている。


人物

主人公の「鬼哭霊気(きこく れいき)」とは、幼馴染みで2歳年上。神と悪魔の血を持つ希少な鬼哭一族の末裔で、その中でも冥界と交信することができる巫女の血を引く娘。美しい薄紫色の長い髪、清楚な風貌と少女らしからぬ艶かしい肉体の持ち主。当初、敵側であるデビルサイダーとして登場。後に裏切り行為が発覚し、ベルゼバブ配下のデビルサイダーや主人公霊気たちの前で全裸で拘束拷問という恥辱を受ける。


主人公の霊気より2歳年上ということ以外は、年齢のことがわからない、文字通り年齢不詳の美少女。少女のようなあどけなさと、時に洗練された妖艶な女性のような表情を見せる。

全裸で囚われの身になり、生命の危機にすらある状態にもかかわらず、愛する霊気のためなら己の命も惜しまぬ献身と慈愛に満ちた心優しき女性。


服装

敵時代、味方時代を問わず、夏は白のワンピース(キャミソールが透けて見える)にヒール姿は、終始一貫している。冬には、黒のタイトスカート、ストッキング姿などもある(ブラは、紫のようだった)。

デビルサイダー時代

動物の骸骨であしらったブラに、同じく動物の骸骨であしらったパンティという刺激的なスタイル。骸骨の目の部分から中が覗けてしまいそうで、見ようによっては、防具というよりも拘束具のような感じ。

ゴッドサイダー時代

天女の羽衣姿のような衣装をまとい、初期はノーブラにふんどしという大胆な姿(描画上は、羽衣で乳首を巧妙に隠していた)。さらに、ヌーブラに超ハイレグ紐パン、ヌーブラにふんどしというように、連載当時の感覚からは、ファッション的にもかなり先鋭的なスタイル。常にヒール姿は変わらない。


共通して言えることは、とにかく露出が高い。

これほど、露出の高い少年誌のヒロインも珍しいだろう。


ストーリー上の展開

心優しきデビルサイダー・水魔ブロケル

鬼哭一族を迫害した人間に復讐する為、デビルサイダーの一員となり水魔ブロケルと名乗っていた流璃子。蠅の帝王・ベルゼバブより同じ鬼哭一族であり幼馴染の主人公・霊気を仲間にするという任務を与えられ、幼い頃に過ごした鬼哭池で己の存在自体に戸惑う霊気と再会する。鬼哭一族を人間の手によって滅ぼされた哀しみから、デビルサイダーに身を投じた流璃子は、必死に霊気のデビルサイダー入りの説得を試みるも、密かに後をつけていたデビルサイダー・炎魔獣ハルパスがよこやりを入れた為、あえなく交渉は失敗に終わってしまう。


直後に始まった霊気vsハルパスの戦いの中で炎に焼かれる森や動物を見て心苦しそうな表情を浮かべていることから、デビルサイダーになってからも動物や自然を愛する優しい心は捨て切れていない。

一方で、霊気の情報として、この森で育ったことをつぶさにデビルサイダー内で共有していた模様。


良心の呵責があったのか、ハルパスの死後は「火があっては戦いづらいから」と表向きの理由をつけ、自らの扱う水の能力で森に放たれた炎を消し去った。さらに幼いころに面倒を見てもらった行仁和尚の出現に激しく動揺し、霊気を見逃して何一つ成果をあげられないままベルゼバブの元に帰還することになる。


ベルゼバブの元に帰還した流璃子は、虚偽の報告で言い逃れようとする。

もともと人間に復讐するためにデビルサイダーになったときから、ベルゼバブの監視(耳の中にハエを入れられる)を受けており、なおかつ、ハルパス一家の持つテレパシー能力によって、味方の見殺し及び敵前逃亡の罪が明るみになり、このことが大きく災いして、両手足を拘束の上、身体を痛めつけられ、無抵抗に全裸に剥かれるという拷問を受ける。

主人公の霊気たちの前に、哀れにもベルゼバブに全裸でお姫様抱っこをされて全てを晒すという少年誌のヒロインとして恥辱的な扱いを受ける。


流璃子への拷問は、その後も続き、地下の牢獄に全裸で天井から吊るされ、牢番のデビルサイダーに全てを見られながら力なく拘束されている姿が描かれている。


特殊能力

冥界逆葬送

鬼哭一族の中でも冥界と交信することができる巫女の血を引く女・流璃子のみが使える能力。自らの精神を冥界に飛ばし、冥界で彷徨う魂を救い出す。非常に体力の消耗の激しい技で傷ついた流璃子が使用すると確実に命を落とすと言われていたが、霊気の助けもあり冥界から無事生還することができた。また通常時でも自らの寿命を縮めてしまうほどの危険な能力である。ゴッドサイダー本編では二度使用。

幽体離脱

魔法陣の地下に囚われていた流璃子が分裂した霊気を救うために使用した技。実体から幽体を抜けださせて行動させる。死体からのそれを幽霊といい、生体からのそれを生霊という。流璃子の場合は当然、生霊である。体力の半分を消耗する。

関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ

ゴッドサイダー 巫女 ビキニアーマー 露出 光落ち

鬼哭流璃子琉璃子瑠璃子(表記揺れ)

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