タグとしては、「Ladybug」「レディーバグ(レディバグ)」が多い。
日本では2018年夏ディズニー・チャンネルにて放送予定。
概要
『Miraculous Ladybug』とは、フランス発海外アニメ。
制作には、フランスのアニメ会社「Zagtoon」を初め、Method Animation、SAMG、PGS Entertainmentの他、日本の東映アニメーションも関わる。
単に『Ladybug』とも。
- PVなど→フランス産変身少女アニメ『ミラキュラス・レディバグ』が放送開始! | コタク・ジャパン
- 制作陣トレイラー(英語字幕)→ZAG Ladybug Teaser | Licensing Show 2014
内容
舞台は現代のフランス、パリ。
中学生のMarinette(マリネッテ)は、何処にでもいる普通の女の子。
家はパン屋であり、母方が中国系。デザイナーを夢見て服飾を趣味としている。
彼女は赤い妖精・Tikki(ティッキ)を連れ、不思議な力を秘めた赤いイヤリングを使ってLadybugへと変身し、悪と戦う。
タイトルの通り、モチーフはレディーバグ。即ちテントウムシ。フランスを初め、西洋では幸運の象徴として扱われる。
Marinette(マリネッテ)はテントウムシを象った姿に変身して悪役と戦う。
変身後の衣装としては全身タイツにアイマスクという変身魔法少女にしては奇抜な服装だが、戦闘スタイルが格闘なども用いる物理であるためバランスは取れている。
武器は腰につけたヨーヨー。長く伸ばして某蜘蛛男のごとくワイヤーアクションに用いることもできる。
また、幸運を象徴させるモチーフらしく現状を好転させるラッキーアイテム的な物を召喚できる(ただし使い方は自分で考えなければいけない)。
普段はややおっちょこちょいで、ちょっと引っ込み思案の頑張り屋さんだが、変身後は平和を守る女ヒーローらしく正義感溢れるリーダーとなる。
・変身して悪役と戦う
・アクセサリーを変身アイテムとして用いる
・変身に関わる妖精がパートナーとして存在する
・正体は隠している
などの王道的変身アニメの要素が見受けられる。
ただし、テレビの取材を受けたり、おっかけが存在したりと、姿はかなり開放的。
また、変身には時間制限が存在し、一度変身が解けたら、相棒の妖精が回復するまで待たないといけない(妖精が好きな食べ物を食べさせればいいらしい)。
少女と少年
また、少女だけでなく、少年も変身して共闘する。
Marinette(マリネッテ)が恋する同じ学校の少年・Adrian(アドリアン)は、モデル業も行っている爽やかな人気者。
家はお金持ちだが、父親との擦れ違いに寂しい想いを抱えているらしい。
彼は、カマンベールが大好きな黒い妖精・Plagg(プラッグ)を連れ、黒い指輪を使い、
黒猫の姿をしたCat Noir(仏版:Chat Noir(キャット・ノアール)、韓国版(英語):Black Cat(ブラックキャット))に変身する。
テントウムシに対して、此方のモチーフは不幸の象徴として扱われる。
普段はクールな少年だが、変身後の彼は何の影響かそれとも素なのか、かなりのお調子者である。
武器はバトンのように扱える細長い棍棒。その他、暗視が利いたり必殺技として鉤爪を持っていたりと、猫要素を備える。
Ladybugにとっては同業?の頼れる相方となっているが、彼はLadybugに大変分かり易い好意を示しており戦闘中でも何かとアプローチを仕掛けている。そしてフラれている。
更に、互いに正体を知らないため
・少女は私生活で少年に恋をしているが上手くいかず
・少年は変身後の少女にアプローチを仕掛けているがツレない態度を取られている
という、これまた王道的な恋愛の擦れ違いが生じている。
2D版と3D版
当初は手書きの2Dアニメーションで制作が進められ、CGIの3D版が映画版として予定されていたようだが、実際に制作が進みTVアニメーションとして放映されたのは3D版のみとなっている。
2D版が現在どのような状況にあるかは不明。
韓国を初め、ベルギー、アメリカなどで放映が開始されている。日本での放映は未定。
違い
基本的な構成は同じのようだが、2D版と3D版では設定やデザインに、特に以下のような違いが見られる。
・女の子のアホ毛が無くなっている
・女の子のツインテールのボリュームが異なる
・男の子の普段着がお坊ちゃま風からスポーティな感じへ、髪型も異なる
・変身後の姿として、女の子の髪に結われた長いリボンが無くなっている
など。
また、男の子キャラの名前は、当初はFelixであったらしい。
関連イラスト
関連タグ
関連リンク
- Lady bugg Wiki(英語)(おそらく非公式)