詳細
東方大陸の企業Zi-ARMS社が開発したテリジノサウルス型ゾイド。コンセプト的には、ダークスパイナーとバーサークフューラーやジェノブレイカーなどとの中間のような部分を持つ。
長い爪エレクトリッククローや背面の荷電粒子を纏うプラズマブレード、テイルソード、ブレイクニードルテイルなどにより高い格闘能力を持ち、装甲もビーム攻撃を弾く構造を採用している。
また、胸部のエレクトリックディスチャージャーは、例えばライガーゼロイクスのエレクトロンドライバーのような強力なプラズマ電撃砲である。必殺技の「ストライクサンダー」は、胸部の砲を近接して発射するものである。
- 電撃戦闘に優れ、ウィングがブレードを兼用し、ユニゾンによって姿を変えるという意味では、敵対したワイツタイガーに似ている。
さらに、ワイツウルフがサビンガと合体してワイツタイガーとなるように、デスレイザーもパラブレードと合体することでデカルトドラゴンとなる。
合体ゾイドの例にもれず、ゾイドコア同士の共鳴により出力は高くなるうえに、プラズマブレードを連結することで飛行能力も獲得している。
ZAC2230年、ZOITEC社から古代虎のゾイドコア制御技術を奪取する狙いでZOITEC社社長を誘拐するために出撃。
そこでワイツウルフと交戦。デカルトドラゴンとなりワイツウルフを翻弄するが、サビンガと合流されワイツタイガーに追い詰められる。しかし、ワイツタイガーが自身のゾイドコアのエネルギーを制御しきれず、やむなく機能停止。そのすきに、ZOITEC社社長を誘拐した。
『ゾイドジェネレイション』では、ヴォレガードが操縦するガンマンゾイドのガンズレイザーが登場。牧場の守り神であり、メタルZiの弾丸を発射するピストルを装備しているが、弾が貴重なために使用毎にサポート役のバラッツが回収している。
モチーフについて
見た目で誤解されやすいと思うが、テリジノサウルスは草食恐竜であって、似たような名前の巨竜とは何ら脈絡はない。
モチーフと似た個所は長い爪を持った腕であろう。