CV:喜多村英梨
概要
衛藤可奈美らの戦いで逃げ出した大荒魂タギツヒメから分裂した三女神の一人。タギツヒメの「自身の存在意義を見出すこと」を原動力とする。
口元を人間の手のような覆い(フェイスハガーのようにも見える)で隠している。
折神朱音が折神紫と共に潜水艦にて監理しており、紫と分離した後3体に分離した理由を衛藤可奈美と十条姫和、此花寿々花と獅童真希の4人に明かした。
性格はとにかく後ろ向きで、同行している紫にツッコまれている。腕前はタギツヒメ(分御魂の方)やタキリヒメには及ばない様で、三女神達の争いでは「自分は生き残れない」としきりに嘆いていた。
自身の存在意義を見出すことを求めた結果、人間と荒魂が一つに融合することが幸福につながるのではと考え、かつて真希ら折神親衛隊に投与したノロのアンプル化の理論を紫に教えていた張本人でもある。姫和の事をしきりに見ていたが…
その後、潜水艦がタギツヒメに組する高津雪那一派に見つかり、紫と共に銚子で脱出。潜水艦への潜伏中に紫を始めとした人間に対する見方が変化しつつあり、潜水艦からの脱出後に鹿島神宮でタギツヒメと遭遇した際、自身を必要としてくれる紫を救うため姫和と同化する。なお、同化する直前タギツヒメや姫和と戦う際に数珠丸を使用している。この際に口元の覆いが取れている。タキリヒメ同様、人間への理解の表れか。