ベルベットルーム

べるべっとるーむ

ベルベットルームとは、「ペルソナ」シリーズに登場する不思議な部屋。

？？？

「ようこそ・・・我がベルベットルームへ・・・

申し遅れましたな。　私（わたくし）の名はイゴール。」

イゴール

「この部屋・・・夢と現実

　精神と物質の狭間の場所・・・

”ベルベットルーム”の主を致しております。」

概要

夢と現実、精神と物質の狭間にあるとされる不思議な部屋。

「ペルソナ」シリーズの主な要素であり、作品によってできる事は異なるがペルソナの合体やペルソナ全書の閲覧、ペルソナの降魔、帰還などが出来る、物語の進行に必要不可欠な場所でもある。

シリーズごとに部屋の様子や場所、住人が異なる。

「女神異聞録」と「ペルソナ2罪/罰」ではバーの様な広い部屋、「P3」ではエレベーター、｢P4｣ではリムジン、｢Q｣では過去作の面影を残した異次元空間、「P4D」ではクラブ、「P5」では牢獄という風に場所が変わっている。

これはベルベットルームが訪れる人間の“精神の在り方”そのものを反映しているからであり、訪れる人間によってその形式も変わる。

その成り立ちからか時間とも切り離された場所に存在するらしい。

この場所で流れる共通のBGMである「全ての人の魂の詩」はシリーズ屈指の名曲として有名である。

ベルベットルームの住人

イゴール

ベルベットルームの管理人でフィレモンの従者。

ナナシ

※画像左から3人目の目隠しをした人物。

目を封じたピアニスト。

「異聞録」と「2」で登場。

ベラドンナ

※画像右から2人目の黒髪の女性。

耳を封じた歌手。

ナナシと同じく「異聞録」と「2」で登場。

悪魔絵師

画家。何も描かれていない白紙のタロットカードに任意のアルカナを描いてくれる。モデルは金子一馬。

「2」のみに登場。

エリザベス

エレベーターガールの姿をした少女。マーガレットの妹でテオドアの姉。

「P3」と「Q」と「P4U」シリーズに登場。

テオドア

ベルボーイの姿をした青年。エリザベスとマーガレットの弟

「P3P」（女性主人公時のみ）と「Q」と家庭用「P4U2」に登場。

マーガレット

秘書の姿をした女性。テオドア、エリザベスの姉。

「P4」と「Q」と「P4U2」に登場。

マリー

ベルベットルームの住人見習いである女の子。

「P4G」と「Q」と「P4U2」に登場。

カロリーヌ＆ジュスティーヌ

※画像、右側がカロリーヌ。左側がジュスティーヌ。

監獄の看守姿をした双子。

「P5」に登場。

ベルベットルームで出来る事

ペルソナ合体

異聞録では悪魔から貰ったカードを掛け合わせて合体させ、2では一定数のカードを元にペルソナを呼び、3以降はペルソナ同士を合体させてペルソナを作る。

また合体は従者でも一応できるが基本イゴールにやった方が安定するらしい。

時々合体事故が起こることも。

従者の依頼

3以降からはイゴールの従者のお願いを聞いて、特定のアイテムを持ってきたり、特定のスキルのペルソナを作ったりなどの依頼をこなす。

その他

シリーズが進むごとに狭くなっていると言われている。

関連イラスト

関連タグ

ペルソナ

ペルソナ使い ペルソナ能力