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リブートの編集履歴

2018-07-13 14:00:22 バージョン

リブート

しきりなおし

再起動、再始動のこと。フィクション作品においては「一から仕切り直して作品を再度展開する」ことを意味する。

作品における概要

リメイクとほぼ同義だが、創作においては概ね「作品の世界観をリセットする」という限定的な意味合いで使われ、そう長く間が空いていないものを指すことも多い。

目的としては、「複雑化した設定や話の展開を一度真っ更にし、整理してから改めてやり直す」、「シリーズが長丁場となり、新規の顧客が付きにくくなったので新鮮さを取り戻す」といった様々な理由から行われ、この点もリメイクと共通する場合がある。このため、キャラクターや専門用語などは同一のものを使うことが多い。

ただし、一部の作品にて「お祭り」的に全作品の同名キャラクターが一堂に会する展開も見られる。

なお、ガンダムシリーズプリキュアシリーズのようにタイトルキャラクターを利用したシリーズ作品はリブートと言われることは滅多にない。


リブートされた作品

特撮

日本を代表とする怪獣映画。昭和、平成、ミレニアム版と、定期的に世界観がリセットされている。全てではないが、第1作から定期的に枝分かれしたパラレルな世界観が多い。

アニメ

2005年から始まった、テレビ朝日版ドラえもんの第2期。関係キャストのオールチェンジに伴い、世界観や設定なども変更。

リメイクと呼称されることの方が多いが、「一からやり直し=再始動」という観点ではこちらの方が創作上の意味合いは近い。なお、1期と2期のように続編という関係もある。

ゲーム

スターフォックスゼロ」よりリブートを敢行。タイトルから誤解されがちだが、これまでの作品と世界観的な繋がりはなく、声優も全て変更されている。

2018年発売の6においてリブートであることを公表。5では1608年だったが6は1586年を中心に1583年から1590年を舞台にしている。

漫画

1995年に原作漫画の連載終了後、2014年から2015年にかけてキャラクターデザインや時代設定を現代風にアレンジしてアニメ化、二部作の実写映画『寄生獣』『寄生獣 完結編』が公開された。2018年からはスピンオフ漫画『寄生獣リバーシ』が連載されている。

2013年に原作漫画の連載終了後、「再起動」として2016年にフル3DCG映画『GANTZ:O』が公開、スピンオフ漫画『GANTZ:G』の連載、2018年には舞台『GANTZ:L‐ACT&ACTION STAGE‐』が上演されるなど、メディアミックス展開が行われた。


関連項目

リメイク リバイバル

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