概要
キン肉族三大奥義のひとつとして壁画に描かれている技。キン肉マンゼブラが初使用。
上空に蹴り上げた相手の背中にサーフィンの要領で乗り、壁(もしくはコーナーの柱)に激突させる。
要は『ドラゴンボール』の桃白白がやった「柱を投げて飛ばしてその上に乗って移動」の人間バージョンである。見た目がすごく楽しそう。
『キン肉マン』でも特に物理法則を無視した技であるが、そこはゆで理論で解決しておこう。
使用者は前述のキン肉マンゼブラの他、後に技巧の神を取り込んだキン肉マンスーパーフェニックスや、ゼブラのカセットテープをセットしたステカセキングが使用している。
他の二つの技に比べても何故これが奥義なのか分らない技である。なにせ実はこの技でKOされた超人が作中に一人もおらず、痛め技程度に終わっている。さらに先にこの技で殺害されていた馬(ゼブラの愛馬キッド)ですら振り落とそうと思えば簡単に出来ていたとされ、技をかけられた側が身体を跳ね上げるだけで簡単に外すことが出来てしまう(キン肉マンもこの方法で攻略している)のである。
またフィニッシュ部分がないことから、上記の技を簡単に外すことが出来ることと合わせ、作中で披露されたこの技は未完成なのではないか、という説もある。