概要
アラバスタ王国護衛隊隊長で王女ネフェルタリ・ビビの世話係のような役割も兼ねている。ビビと共に犯罪組織バロックワークスに潜入していた時にはMr.8(表向きの名前はイガラッポイ)と名乗っていた。クルクルとカールした髪型が特徴的。
痰で喉を詰まらせることがよくあり、その度に咳をして発声練習を行う。
プロフィール
能力
攻撃の時はサックスの型をした銃器『イガラッパ』を使い、更に危機的状況に陥った時はカールした髪からマシンガン『イガラッパッパ』の銃口を飛び出させて乱射する。
- イガラッパ
一見するとただのサックスだがショットガンにもなっており、吹くことによって朝顔管の吹き出し口から発砲される仕組みになっている。吹き続けることによってマシンガンの如く連射することも可能で、散弾を雨あられのように飛ばすため妙に火力が高い。
- イガラッパッパ
カールした髪の内部に内蔵された銃口を展開し、一斉射撃する。襟の紐ネクタイの紐がトリガーを兼ねており、ここを引っ張ると発砲される仕組みになっている。こちらも紐を引っ張り続けると連射が可能で、こちらは通常の弾丸なので遠距離にも届く。弾幕と火力はイガラッパ以上。
活躍
最初は一味にとって偉大なる航路最初の冒険地となるウィスキーピークで賞金稼ぎ達をまとめ上げる町長として登場し一味と敵対していたが、バロックワークス上層部にビビの正体がバレ粛正のためのエージェントがやってくると一変して一味の1人ナミに高額の報酬と引き替えにビビの保護を要請し、ナミはこれを承知した。これがきっかけで一味とビビの航海が始まることになる。
そしてナミとの契約成立後、イガラム本人はバロックワークスの追っ手を引きつける為にビビの変装をしてウィスキーピークを出航し、出航直後にバロックワークスNo.2の女性エージェントミス・オールサンデーにより船を爆破され生死不明となるが、それから話が進んだアラバスタでの対バロックワークス戦終了後、広場に子供を抱いて現れ無事だという事がわかった。なお、ビビ姫帰還の式典の日にビビが一味との別れを告げるため島外れの港街に赴いていた間、彼が王女に化けてその場を誤魔化していた(すぐにバレたが)。
そっくりな顔をしたテラコッタという奥さんがいる。