概要
ゼルダの伝説シリーズに登場する植物系の敵キャラクター。
生息場所はデクの樹サマの中のみ(派生種はその限りではない)。
身長は人間の子供程度。小柄なわりには攻撃的で、遠くから木の実を吹き飛ばして攻撃してくる。
近づきすぎると穴に隠れてしまうが、飛ばしてきた木の実を盾ではじき返すことでダメージを与えられる。
本人達のセリフから同ダンジョン内のボスであるゴーマの手下らしいが、そこまで忠誠心は高くないのか、ダメージを与えて穴から離れて逃げ回っている所を捕まえると、ダンジョン攻略のヒントを教えた後にどこかへ逃げていく。
「ゴーマさま…ゴーマんなさい。なんちて」
ムジュラの仮面では一種族として独自の文化を形成している。
同シリーズに登場するゾーラ族、ゴロン族と並ぶ三大種族。……なのだが、その2種より若干だが出番が少ない。
例として、トワイライトプリンセスではデクナッツ族だけ省かれている。
それぞれ海(あるいは湖)、火山、森のダンジョンを担当するのだが、森は主人公リンクの出身地であることが多く、役割が被りがちになってしまう。
派生種など
オコリナッツ
枯れ葉のような赤茶色をしている。
デクナッツよりも若干戦闘能力が高めで、木の実を3連射で飛ばしてくる事もある。
デクナッツとは違い触れても降参しないので、穴から飛び出して逃げ出した後にトドメをさして倒す必要がある。
その名の通り商売をするデクナッツ。
詳細はリンク先を参照。
チョロナッツ
時のオカリナにのみ登場。
迷いの森のとある落とし穴の中で大量に登場する。
お面を被ると反応を見せ、気に入ったお面だとルピーやアイテムをくれるが、気に入らないお面だと一斉に攻撃される。
他の種類とは異なり、倒す事も攻撃を当てる事もできない。
ムジュラの仮面にてリンクが変身する姿の一つ。
詳細はリンク先を参照。