曖昧さ回避
概要
共通点は巧舟と犬。
誕生の経緯は①『逆転裁判』シリーズ→②巧舟の愛犬の名付け→③『ゴーストトリック』になっている。
以下を参照。
1.逆転裁判
ゲーム『逆転裁判』に登場する警察犬。犬種は柴犬。
初登場はシリーズ1作目の第4話。糸鋸圭介が、捜査中の主人公・成歩堂龍一の元に連れてきたのが始まり。
以降シリーズ作品に度々登場し、シリーズのマスコットキャラクター的な存在になる。
2.巧舟の愛犬
カプコンのゲームクリエイター・巧舟の愛犬。犬種はポメラニアン。
名前の由来は巧氏がフルプロデュースした『逆転裁判』シリーズのミサイルから。
『ゴーストトリック』の公式Twitterアカウントではその愛くるしい姿を見ることができた。
3.ゴーストトリック
ゲーム『ゴーストトリック』に登場するキャラクターの一匹。
リンネとカノンの飼い犬。ゲームの人物一覧表記は『イサマシキショウドウブツ』。
犬種はポメラニアン。お察しの通り、巧氏が飼っているミサイルがモデルになっている。
メゾン・ド・ナムアミ701号室に、リンネとカノンと一緒に暮らしている室内犬。2歳。
留守番中のカノンが殺し屋のテンゴに捕まる直前に銃殺された。その後デンワ線を介して部屋を訪れたシセルの《死者のチカラ》で運命が変わり、再び生き返る。
吠えるのが趣味で、テレビや音が鳴るクリスマスツリーの飾り等の音が鳴るものやネズミを見かけたらとにかく吠える。あまりに頻繁に、そして大きな声で鳴くため、隣に住むエンマからは「壁を踏み潰してやる」という苦情と共にしょっちゅう壁ドンされている。一応カノンが宥めたらやめるのだが、きっかけさえあれば間髪容れずに吠えまくるのであまり効果は無い。そして当のミサイルは「カノンが撫でてくれるのが嬉しい」と喜んでいるため、シセルからは「あまりレディ(カノン)を困らせない方がいい」と窘められた。けれどボール遊びは既に卒業しているとのことで、勢いよく吹っ飛ばされたボールがすぐ傍を通り過ぎても見向きもしない。
また生来人懐っこい性格のためか知らない人間が部屋に入ってきても警戒すること無く、それどころか「ようこそ!」と全力で歓迎してしまうため番犬の資質は皆無(故に本編中で悲惨な結果を迎える羽目に)。幼い犬らしくヘッドホンを“あの赤いやつ”と称するのを始め、名前や意味が分からなかったりするせいでシリアスな空気を一瞬で壊してしまうことも。そんな趣味や無警戒っぷりが相まってか、周りからはよく名前負けしてるねと言われるらしい。
けれど主人への忠誠心は非常に強く、カノンを一生かけて守るという決意を秘めていたり、リンネと今生の別れになるかもしれない場面になった際はもう離ればなれになりたくないと叫んだりもした。そしてこの篤い忠義が並大抵のものではないことに多くのプレイヤーを驚愕させた。あと犬らしい上下関係の延長線か、意外にも誰に対しても敬語を使う。
といっても基本はちょっぴりおバカなムードメーカーなので、彼が出るシーンは大抵和む。あと根っからのボケ担当かと思いきや、人間には無い動物的観点から達観した発言や真理を告げたり、ぐさりと刺さる一言を無邪気に繰り出したり、ご主人様を早く助けるためにシセルを暗に脅したりと多種多様な面を見せる。
タグについて
当記事は兵器のミサイルと区別しやすくするため作られたものであり、現在付けられているタグを「ミサイル(犬)」に修正する必要は無い。
検索する際は『逆転裁判 ミサイル』か『ゴーストトリック ミサイル』と入力するのが無難。