八重山日報
やえやまにっぽう
八重山日報は、沖縄県で発行されている新聞の一つ。
概要
この新聞は沖縄県石垣市に本社を置く株式会社八重山日報社により発行される朝刊単売の日刊紙であり、創刊は昭和52年、沖縄の大手新聞社である沖縄タイムスの社会部長などをはじめ、多くの要職を歴任したジャーナリストの宮良長欣氏によって設立された。
石垣島、竹富島、西表島、与那国島などを含む八重山諸島の地域紙として八重山毎日新聞( 日刊紙であるため毎日を名乗るが毎日新聞とは資本関係等はない )と並ぶ新聞( ただし発行部数はかなり異なり、この新聞のほうが倍以上少ないように見えるが、発行部数の出し方が異なる可能性がある )である。
特色
沖縄の他の新聞、県内紙である琉球新報や沖縄タイムスなどとは論調が異なり、いわゆる反米およびそれに伴う政府への反対や、基地反対派の過激行為や中国による領海侵犯を擁護する論調とは真逆で、尖閣諸島問題をはじめとした中国の沖縄に対する国際法に違反する不法行為や、在日米軍の基地移設を妨害し犯罪行為を働く反対派に強く批判的な論調である。
その関係からか産経新聞との関係は深いとされ、本土では左翼からいわゆる「ネトウヨ」と批判を受けている愛国保守派から支持され、インターネット上ではその痛快な論調から主に2ちゃんねるなどにおいて『神』と称されている。
また、石垣市に含まれる尖閣諸島関連のいわゆる尖閣問題に関しては地元ということもありかなりの力を入れているといわれている。