ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

小惑星の編集履歴

2018-08-11 18:15:13 バージョン

小惑星

しょうわくせい

太陽系の天体のうち、惑星・準惑星より小さく、主に岩石から構成され拡散成分がないもの。

概要

太陽系惑星準惑星より小さい太陽系小天体のうち、主に岩石から構成され拡散成分がないもの。拡散成分(コマや尾など)があるものは彗星と称される。


火星木星の間にある小惑星帯(メインベルト)に大量にあるほか、地球に近い軌道を描く地球近傍小惑星(小惑星探査機「はやぶさ」が観測したイトカワはこのうちの一つ)等がある。

近年は海王星の軌道より外側にも次々と発見された。

2011年現在、軌道が確定された小惑星は約25万個。

大半のものは球形を成してないが、衛星を持つものは案外ちょくちょく存在している。


初めて発見された小惑星は、準惑星扱いとなったケレスの他、パラスベスタジュノーの4つであり、四大小惑星と呼ばれる(ケレスが準惑星とされた現在、この呼称は妥当かどうか不明だが…)。

これらは1801年~1807年の間に発見され、1845年にアストラエアが発見されるまで38年のブランクがある。

ケレス、パラス、ベスタについては現在も、メインベルト天体の中でトップ3の大きさを持つが、ジュノーは11番目くらいとなっており、4番目は1849年に発見されたヒギエアとなっている。

パラス、ベスタ、ヒギエアは準惑星候補とされている。

発見当時は惑星の一種という扱いをされ、惑星記号も存在しているが、大量に次々と見つかったため、1853年頃、小惑星という新たな枠組みに分類された。


メインベルトの天体は、元々フェイトンという一つの惑星だったのではないか、という仮説が存在している(現在はあまり支持されてないようだが)。

なお、メインベルトの全天体を合わせた質量は2.3 ×10^21程であると見積もられており、冥王星よりも軽い。


関連タグ

太陽系 ケレス/セレス イトカワ 隕石

1994XF04


関連外部リンク

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました