概要
CV:桑島法子
民間軍事組織「ブレイド」のチームリーダーの女性。 所属ユニオンはテスタメント。
地球にいた頃は、統合政府軍特殊作戦車両教導隊(通称「ドール隊」)の大佐を務めていた。イリーナとグインはその時の部下にあたる。
冷静沈着で的確な判断力と洞察力を持ち、「ブレイド」のメンバーから尊敬されている。
ネコ好きらしい。
PVでは、なぜかさりげない公式イジリがされている。
例:何度も誰よりも先にやられる。
装備紹介とは言え、赤ビキニ姿で披露された。
何度も自分のドールが破壊され、多額の修理費を要求されるハメに。(「週末はショッピングを楽しんでいるはずだった…」)
戦闘スタイルはデュアルソードとデュアルガンを使ったフルメタルジャガー。
側面・背面で与ダメージを上昇させるアーツやテンションアーツが多い反面、防御・回復系アーツが少ない。
専用アーツは、敵を崩す「シャドーストライク」とフェイクボディ(一定回数の攻撃を無効化させる)をパーティ全体に与える「ゴーストステージ」。後者はこれまたテンションアーツである。
外部出演
ゼノブレイド2
DLC「エキスパンション・パス」の追加コンテンツ「チャレンジバトル~ノポンからの挑戦状~」で登場。エルマにとっては初めての外部出演となり、同時にKOS-MOS、T-elos、シュルク、フィオルン、レックスと初共演し、ゼノファンにとってはたまらないコラボレーションを果たした。
デザインはレアブレイドのイブキとKOS-MOS Re:のデザインも手掛けた田中久仁彦氏によるもの。シュルクやフィオルン同様、衣装は原作のままだが、顔立ちや髪型などは『2』風にアレンジされている。
ノポン人の行商人(に扮したノポン・ダイセンニン)が用意したバトルシミュレーターを使用しているという設定で、最初はチャレンジバトルに挑戦しに来たレックス達をバイアス人のエネミーデータと誤認し戦闘になる。このバトルに勝利すると挑戦の地にて、ノポン・ダイセンニンから事情を説明されレックス達に謝罪した上で、(アルストの意味での)ブレイドとしてチャレンジバトルに協力してくれるようになる。
シュルク達同様、最初は挑戦の地の中でしか仲間にできないが、チャレンジバトルを進めていくとノポン・ダイセンニンの計らいでアルストへ連れ出せるようになる。
ブレイドとしての性能は、闇属性の攻撃ロールのブレイド。武器はデュアルソードだが、必殺技ではデュアルガンも使用する。特筆すべきはバトルスキルの「オーバークロックギア」で、エルマが戦闘参加中に特定のコマンドを入力することで、オーバークロックギアを発動することができる。発動中は原作同様、画面にアーツのヒット数のカウントが表示され、与ダメージ上昇、リキャスト上昇、敵のレジスト率低下の効果が付与され、カウントが進むごとに効果が増大していく。また、発動中の再発動も可能で、うまく立ち回れば原作で猛威を振るった無限オーバークロックギアの再現も可能。ただし、発動にはパーティゲージを3本消費し、発動中はチェインアタックの発動ができないなど、それなりのデメリットもあるので使い時には注意しよう。
関連タグ
この先、本編終盤の重大なネタバレを含みます
エルマの正体
実は、彼女は地球人ではなく、約30年前に地球にやってきた異星人だった。
地球にやってきたエルマは、ドールや何光年も長旅できる宇宙船などの高度な技術を提供していた。
グロウスの種族が地球の付近で戦闘があった際、わずかな地球人の意識と記憶を脱出させることを提案した。
メインイラストに描かれているエルマは、「B.B.」(ブルー・ブラッド)と呼ばれる地球人の意識と記憶を一時的に保存及び活動するロボットであり、本当の姿はセントラルライフの内部にあるカプセルにコールドスリープされていた。リンやイリーナ達は本当の姿は正体を明かすまでその事は知らないらしく、一部のブレイドの上層部以外は知らされてなかったようだ。
初めは驚いた皆だが、「エルマはエルマ」とその事実を受け入れた模様。
ED後はこの本来のエルマの姿で行動できるようになる。(勿論今までのB.B.の姿で行動することも可能)