演:小林由梨
概要
湊兄弟の二人が子供の頃よく世話になった元女性警官。愛称は「コマ姐(コマねえ)」。退職後は世界を旅しており、4年に一度綾香市に帰ってくる。ちなみに現在は流しの占い師、「カオリータ・ホイ」として活動しているようだが、その4年前は寿司職人、そのまた4年前はフラメンコのダンサーだった。
あっち向いてホイの名人であり、めちゃくちゃ強く二人とも一度も勝てたことがない(カツミのナレーションによると昔は100回連続で負けたらしい)。
かなりの激辛好きでもあり、後述のことが原因で入院した際(第6話終盤)にはお見舞いとして2人が「七味唐辛子タバスコ山椒ケバブサンド」を持ってきたが(カツミ曰く1瓶全部使ったのに)、「味薄っ!?」と評価されてしまった。
第6話では前述の「カオリータ・ホイ」としてクワトロMへ来訪、どうすれば湊ウシオの制作した服が売れるかを占ってもらっていた。
なおこの際(すぐに言い直したが)5人家族のはずの湊家を「4人家族」とはっきり断言しており……
その後は愛染マコトの策略でメカゴモラに取り込まれてしまうが、ウルトラマンブルの決死の攻撃で負傷しながらも生還。次の第7話でグルジオボーンが彼女の入院している病院を襲撃した際に巻き込まれ逃げ遅れてしまい、「下手をすればコマ姐の命を奪っていたかもしれない、ウルトラマンになるのが怖い」という戦いへの迷い、恐怖心から変身できなくなったイサミに救出されるも、途中で瓦礫の下敷きになってしまう。助けようとするもうまくいかず、「カツ兄がいないと何もできない」と嘆くイサミを「ガキの頃のアンタの方がよっぽどかっこよかったよ」と一喝。そのおかげでイサミは幼少期の出来事を思い出し、そこから「自分の力を信じる」ことで変身能力を取り戻した。
グルジオボーン撃破後は退院し、また旅立っていった。
当初は愛染マコトに対し「お前何者だ?」と警戒心を抱いていたが、入院中に「マコっちゃん」と呼ぶほど仲を深めている。