『ラビット』
概要
フルボトルの一種であり、他のフルボトルと共にビルドドライバーに装填する事で変身する事が出来る。
ベストマッチはタンクフルボトルであり、仮面ライダービルドの基本フォームとなる「ラビットタンクフォーム」へ変身するのに度々用いられる。
桐生戦兎の名前の由来はラビットタンクからだが、兎側が平和を象徴していることや戦う兎とも取れるためか、タンクフルボトルよりも重要な扱いがされる場合が多い(オーズのタカメダルが近いか)。代わりに戦闘関連ではさすがというべきかタンクフルボトル関連の方が活躍を見せていると言える。
このフルボトルに関連したアイテム
パンドラボックスの光からエンプティボトルに吸収された残留物質を利用して開発した缶型アイテム。
詳細は該当項目を参照。
美空のイメージと美空のバングルの力で作り出したフルボトル。
形状はラビットフルボトルと共通だが誕生経緯が他と異なるためか、キャップや縁が白くクリアだった部分も白く濁って透明度が低くなっている。
ラビットフルボトルと同じ成分の物質が少しだけ充填されていたが、ハザードトリガーでの使用実験で爆破し破損している。そしてこの実験から戦兎は新たに、フルフルラビットタンクボトルを開発する。
因みに登場済みの物で唯一、完全使用不能となったボトルアイテムであり、登場時間はわずか30秒(のちにドラゴンスクラッシュゼリーも使用不能になるが、あちらは直接別のボトルアイテムに変化しており、過去にはあの不遇なボトルも使用不能になっていた事が明らかになるが、現代では復元されている)。
ラビットとタンク二つの成分が一つに凝縮されて込められた変身アイテム。
西都との代表戦に向けてハザードフォームの制御を目的として開発している。
詳細は該当項目を参照。
- ゴールドラビットフルボトル
桐生戦兎がハザードレベル7に到達した事で、金色に変化したラビットフルボトル。
但し、こちらは葛城忍が仮面ライダービルド(プロトタイプ)の変身に用いていた物を戦兎が手に入れる後で変化しており、自身のものは最終回で登場している。
上述のゴールドラビットフルボトルを使用した缶型アイテム。
詳細は該当項目を参照。
同名のエボルボトル
仮面ライダーエボルがラビットフォームに変身する際に使用する。
ラビットフルボトルとの成分の違いについては言及はないが、こちらは未知の物質が充填されているとの事。
立体物
ここでは主にDX版を中心に記載する。一部例外あり。
2017年9月2日に発売された「変身ベルト DXビルドドライバー」にDX版が付属。
ローラビットフルボトルはガシャポンで発売されることが予告され、実際に第15弾で収録された。ただしよりによってレアアソートなので、引き当てるには多くの100円玉と根気が必要ではあるが。
ゴールドラビットフルボトルは『劇場版 仮面ライダービルド Be The One』の前売り券を買う事で購入できるプレミアムセット「DXゴールドラビットフルボトル&シルバードラゴンフルボトル」として発売されている。
ラビットエボルボトルは「DXラビットエボルボトル&ドラゴンエボルボトルセット」として発売されている。
他のDX玩具との連動
基本的に殆どのビルド関係の玩具とは連動する。
ちなみに、ラビットフルボトル、ローラビットフルボトル、ゴールドラビットフルボトル、ラビットエボルボトルのピン配列は全て同じである為、タンクフルボトルならラビタンやライダーエボルボトルならエボルラビットに組み合わせられる。