ラピード
らぴーど
概要
年齢4歳半。身長は尾を含めて170cm。
CV:石井真
主人公ユーリに付き添うキセルをくわえた隻眼の犬。あくまで犬なので人語は読めないし話せないが、人の会話や奥義書の読み聞かせはきちんと理解できる。敵の懐からモノを掠め取ったり見張り番をしたりととても頼りになる。
基本的に無愛想であまり人に懐かない。
何とかお近づきになろうとするエステルにはつれない態度をとる半面、犬が苦手なリタには懐いていたりとなかなか気難しい。
仲間にあまり弱さや苦悩を見せたがらないユーリが唯一本音を語れる相手でもある。
ただユーリの言葉に従うのではなく、ユーリのためならばユーリを裏切ることも厭わないハードボイルド犬。
並の人間を軽く圧倒する強さを持ち、ラスボスにさえ「これで人間だったらマジでどんだけ!?(意訳)」と言わしめる。
一応料理をさせることもできるが、ラピードに関してはどのレシピを作らせても必ず「犬ごはん」になってしまう。
その昔、帝都の犬猫たちに圧政を敷いていたプチウルフと命を懸けた闘いを繰り広げた過去があるらしい。
ヴェスペリアアニバーサリーイベントにおいて「ユーリとフレンが同時に危機に陥ったらラピードはどちらを助けるのか?」というファンからの問いに、声優の石井真氏は「これはフレンです」と答えている。
理由は「ユーリは助けに行っても「オレはいい。わかってんだろ」っていうのをラピードは知ってるから」としている。
プレイアブルキャラクターだが公式的にはマスコットキャラクターという扱いであり、第5回以降「テイルズ オブ」キャラクター人気投票のマスコット部門で常に一位を獲得している。
また 劇場版アニメ『テイルズオブヴェスペリア 〜 The First Strike 〜』では、その子供時代が描かれおり、ランバートという親犬がいたことが判明。
外伝作品への出演
テイルズオブザレイズ
プレイヤーキャラとして登場。
初登場は第1章『結界と魔導器の世界』。
ユーリと共に鏡映点として主人公達の前に現れる。その後パーティに加入する。
魔鏡技(歴代の「秘奥義」にあたる必殺技)は「神速犬舞」と「絶覇猛犬迅」。